101〜200


  血迷った感情が己を支配していく事が、ただ許せなかった

  マインドコントロールの末に

  弱い君を守るため

  小さなその手で僕を殴って!

  微笑みと嘆き

  あくびをしたら負けだ

  0点の夜

  氷点下マイナス19度

  塗りたくった口紅は、ただ汚いだけで

10  蒸気よアガレ

  君に送った手紙と

  届いていますか?

  声をかけたら

  苦しそうに君は笑う

  抱き締めたい感情

  押さえ込むのは大変で

  見送る背中に薔薇を投げて

  ワガママな王女様

  亡き君に歌を

20  僕だけは変わらない

  君の泣き顔は僕の弱点

  君だけには甘い

  どうか、この想いが届きますように

  ただ、君の幸せを願う

  いつまでも愛すから

  憂鬱等何も無く

  嗚呼、頭の中が真っ白だ

  全てを失う覚悟など

  悲しみだけが心を支配する

30  あの時もしも君を止めていたならば

  止まりそうな足を切り落としたいほど悲しくて

  空の匂い

  透き通る風と木漏れ日の遊戯

  1秒後、君は僕を好きになる

  嘘だよねと言いながら、君は僕に小さく笑いかける

  書き記した愛情など無意味だ

  その光から逃げていた

  辛く苦しい記憶の中、僕は一筋の光を見た

  眩しすぎる光は

40  悲しそうに微笑む君と

  怪我をした小鳥

  牲に赴く羊のように(※今にも息絶えそうな人、もしくは危機的状況に追い込まれた人物を指す言葉。にえにおもむくひつじ)

  もう少しだけ君に触れていたい

  アイリスの花が届いたら(※アイリスの花言葉は、憎しみ嫉妬憎悪等の敵意)

  ずぶ濡れの体を、そっと抱き締めた

  冷たく当たれば苦しむのは僕さ

  視線の先に僕はいない

  その優しさが、何時も僕を苦しめる

  いっその事、死んでしまおうか

50  君の玩具は僕だった

  ごまかす君が、余りにも憎らしくて

  そうやって何時も君は逃げる

  流れる時を追いかけて

  泣かないでと言ったら、君は泣き出した

  君を幸せにできるのは僕だけだから

  愛の絶対的法則

  振り向けベイベー

  僕の愛しい子兎ちゃん

  いつもよりも君は小さく見えた

60  大切にしているとは言えなくて

  こんな僕でも

  空に向かって手を伸ばせば

  もう少しで手が届く

  この世界で生きていくのも、そんなに悪くはない

  明日が来ないと知った時

  貴方の名前を呼びたい

  閉ざされた記憶の中で

  傷付くのは嫌い

  僕はここにいる

70  誰も知らないセカイ

  恐らくこの気持ちは

  泣きながら笑う悪魔に

  降り注ぐ雪は真赤に染まる

  そう、君はもう此の世に居ない

  傾れた感情の矛先

  花びらが舞う夜に

  冷たい身体を抱き締めて、その唇にキスを

  握り締めた手から伝わってくる温度は、僕に勇気を与えた

  君にLoveコール!

80  全てを無くした君へ

  それが悲劇と言うものだ

  まるで尾を振る子犬の様だ

  灰と化したこの思い

  遠くに居る君に、我が願いを込めて

  さあ、ショータイムの始まりだ

  毎日がつまらないと言いながら

  君の足を踏んじゃった

  嘘っぱちな感情

  苦笑いして突き落とす

90  心なしの言葉が僕を傷付ける

  何も知らないから言えるのさ

  鬼ごっこに似た食物連鎖

  月の満ち欠け、多情なり

  己を殺して君生かす

  受話器を取る君と、何もいえない僕

  抱き締めたその身体が小さく震えても、僕は全く気にしない

  たかが金の為に、僕は大切な物を失った

  見えないものが見えた時

  笑う君を馬鹿にした

100  震える指先辛うじて


 





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