長編

紅き飴玉の鎖

紅が揺れた。
クラスメイトがくれた小瓶に入っていたのは、三つの飴玉。ヴァンパイアの思うままに翻弄された千草は魔が満ちる世界で餌(え)として囚われる。紅きヴァンパイア・託徒と紅が嫌いな少女・千草の淡い恋物語。
ビーズログ文庫×フォレストページ小説コンクール応募作品。




短編

華ノ顔、顔ハ華

人の見た目という点で一番大きく見られてしまう―顔―。
ある世界、ある王国の、ある双子の姫君のお話。よく似た二人の少女が、違う道へと分かたれるお話。いや、ある意味では、二人共『同じ』なのかもしれない。
『顔』の一文字をテーマにした作品です。


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