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Re:短編小説
紫苑
[ID:1994322]
目に映ったのは青い空でした。
横に流れていった雲を追いかけてふらりふらり。
旅に出てみました。
そこで一匹の猫に出会いました。
真っ黒な毛並みの、綺麗な猫。青い瞳が私を見つめます。
その猫は、私に語りかけてきました。
「君は何を見ているんだい?」
そう問われて、私は悩みました。
雲を見ているはずなのに、違う気がしたのです。
「よくわかりません」
正直に答えました。
すると猫は、続けて私に問いかけました。
「そうかい。なら君は、」
途切れた声は、私に届きませんでした。
風が強く、吹いてかき消されてしまったのです。
砂埃が巻き上がり、思わず目を閉じました。
すぐに開けてみても、そこに猫はいませんでした。
私は何を見ているのだろう。
あの猫は何を伝えたのだろう。
私はふらりふらり。
答えと猫を探すため、旅に出ました。
ふらりふらり。
ふらりふらり。
いつか、見つかると、願いました。
――――――――――――――
…すいませんでした。
無駄に長いし、どんな設定だよ!とか思いますよね…。
夢を失った少女の物語、のつもりで書きました…。
また、続きみたいなものが書けたらいいなー…←
スペースありがとうございました!
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