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森のフォーラム

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Re:短編小説
きおく
[ID:dreambazooka]
【甘ったるいわ!!】


「好き」

そう言って貴方の肩にもたれる
「ー好きだよ」
「………俺も」
静かに、当たり前の様に話す私たち
「……ずっと傍にいてね」
「……ずっと傍にいるよ」
永遠なんて無いのは知ってるけど、信じていたい
「…大好き、愛してる」
「…うん、俺も」


―こんな幸せな日々が続くこt(ブチッ


「死ね」

TV画面から2人の男女が消えた
「何このB級映画、何この終わり方、うっざ。最早BでもCでもなーいッ」
「まぁ確かにつまんなかった」
と、私の長い髪をクルクルといじりながら言うこの男は私の彼氏
「特に男、ない」
「そーねー、アンタは絶対あんな事言わないもんね」
「更に女、キモい」
「確かに若干病んでたよね、てか何三つ編みにしてんの!!」
「おさげ」
「何楽しそうに言ってんの馬鹿死ね。癖っ毛なんだから跡付くでしょ」
ムキーッと足蹴りを食らわせつつ三つ編みを解く

よいしょ、と四つん這いでTVの前まで行きDVDを取ってケースにしまう
「これで泣いたという友達Aは何なんだろう」
「さぁ、まぁこんなバカな奴ら見て泣く位なんだからそーとー夢見てんじゃない?」
「A子ー此処に現実が居ますよー夢すら見せてくれない現実男がー」
明後日の方向を見て叫ぶ。A子には届かない

「なに?お前もこんな夢が見たいの?」

ニヤリと笑いながら何時の間にか後ろにいたこの男
「は?いや、んなことを誰も言ってないじゃん」
以上に近かったので反射的に突っ張りを食らわしてしまった
ってー、と小さく唸る
「お前も絶対こんな事言わないよね」
「言えるから。マキシマムでいけるから」
「へー、じゃあ言ってみろよ」
「……だ、……大好きだおッ♪」
「ぶ」
吹くな
「は、はははッ。キ、キモ…ッ」
「(イラッ)……じゃ、お手本どーぞ」
そう言うと肩を掴まれ引き寄せられた。か、顔が近い
いわゆる吐息のかかる距離

「傍にいないと殺すよ」

「…いや、いやいやいや。何」
「愛情表現」
「此処は『大好きだよ』とか言ってキャwwみたいな展開j「ないね」ですよねー」
「ま、いいんじゃない?こんなんで」
「…そーねー、私たちは」



【少しビターを入れて】


******
お前らの方が甘々だわ!どこがビターだ!
って突っ込んでくれると幸いです
毎度長くてm(__)m

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