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森のフォーラム

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Re:短編小説
狂花祐成
[ID:mikadukisaki]


【拝啓、】
(亡き貴方へ送ります)


桜を纏った桃色の風が、後ろから私を吹き抜けた。
自分の黒い髪がその風で揺れる。
木々の間からは、相変わらずの太陽が覗いていて。


平凡な毎日
これがどれだけ幸せか


それでも、

(こんな平凡な毎日を、ずっと貴方と送りたかったなんて思ってしまうことは欲張りでしょうか)


す、と目を閉じれば、この桜の木の聳える丘の下から、子供の声が聴こえた。
元気な笑い声。楽しそうな笑い声。
私も、あんな風に笑えてるかなあ。
そんな、まるで悲劇のヒロイン気取りなことを思いうかべてみる。

ああ、もう私はそんな可愛いものじゃないよ。


す、と桜の木の幹に手を沿え目を瞑る。
きっとこの世界は素晴らしいものだ。
でも、貴方がいない素晴らしい世界なんて、全然、


ぜん、ぜん素晴らしくない。


「…いってきます、」


それでも私はこの世界で行き続けます。
もうすぐ其方にも向いますので
どうかそれまでは、"其方"の世界で、誰よりも素晴らしき人生を御送りください。


(貴方が消えてから、今日まで、そしてこれからも続く私の空白の時間)
(昔を振り返れば貴方との毎日で満ち溢れていたのに)



+++
はじめまして、狂花祐成です。ダミーサイトで失礼します。
このたびははじめて投稿させていただきました。駄作お目汚し申し訳ございません。
小学6年生という未熟者ですが、どうぞよろしくお願い致します。

今回書いた(駄)作品は自分でも意味分かりませんでした。
恋人失った彼女みたいなのでしょうか。…ごめんなさいごめんなさい^p^
次の投稿では恋人のほうも書きたいな、とか思っています。


それでは失礼しますノシ

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