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268件のレスが見つかりました
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投稿者 親記事
[記事No.326462]短編小説

まなか
ID:[shiroikotori]
PC
投稿日時:04/03 19:27

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 ま、間違って短編小説スレッドを削除してしまいました……!!
 本当に本当に申し訳ない。消してしまった作品の作者様にお詫び申し上げます。

 また作りますので、また投稿していただけると嬉しいです。すみませんでした。

 一つのレスに収まる長さの短編小説を書きましょう。
 投稿は何度でも大歓迎です。連続投稿も可能。気が向いた時に参加してください。
 スレ主も頻繁に出現します。

投稿者 スレッド
[記事No.407559]Re:短編小説

虎縞
ID:[tigerhalfowl]
SN3M
投稿日時:05/30 11:29

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記事No.326462への返信
 ぶち抜けの青空が、続いていた。
 夏の晴天の空は、直上を見上げると本当にちぎった綿毛そのもののような、白くはっきりした雲が一つ二つあるだけでそれら以外青くあるしかなかった。見上げた空に見える雲量が、視界の二割以下だったら晴天の目印だったっけ、と英賛は思った。
 しかし向こうに見える山裾にへばり付いた積雲は、先ほど見た時より成長していた。夕立になるのだろうか。綿毛か、さもなくば真っ白の泡を積み上げたかのような積雲を、英賛はぼんやりと眺めていた。夕立が来ようと、英賛には関係がない。ただ、散歩を止めて家に戻るだけだ。
 樟の匂いに英賛はくるまれていた。老いぼれた大楠の中にいるからだ。嗄れた樹皮の大楠は、いつか遠くないうちに死ぬだろうと英賛は見る。他に誰もいなかったからこの楠は大きくなったのであって、周りで若木がすくすく育っている今であっては、そのうち背丈を抜かされ陽を浴びる事が出来ず老いさらばえ、やがて朽ちる事が明白なのだ。大楠に望みがあるとするならば、若木に負けず枝葉を更に伸ばし、日光を変わらず受けるようにする事だが、それは無さそうだと英賛。勘に過ぎないが、この大楠は若木に陽を奪われる事も良しとしているように感じるのだ。
「俺はアンタが好きだけどね、じいさん」
 呟き、青空と育つ積雲をただ眺めながら、英賛は幹を抱き、耳を押し当てる。じっと聞いていると聞こえるのだ、大楠の体内を巡る命の輪廻の音が。夏の空から魂を貰って生きている鼓動が。そこいらの若木には奏でられない、歳月のみが可能にする孤独に似た命の音。
 俺にも奏でられるようになるのかな、と英賛は頭の中で大楠に問う。
「ざんくーん!ざん君!どこー?」
 甲高い少女の声がする。
「……えいざん……」
「ざんくーん!おやつの時間だよ!おっきいスイカだよー!」
「あんな大声で言って恥ずかしくねぇのかね、アイツは」
 幹を撫でながら、大楠に向かって英賛が言う。
「はいハイっ!ここだよ!!えーざんはここですよっ!」
 宣言をして降りる間際、英賛は楠に囁く。
 また明日。夕立ぐらいで弱るなよ。



…………………………

100レスおめでとうございます!
青空を書いてる人が多かったので、書いてみました。お粗末様でした。
[記事No.410423]Re:短編小説

空木
ID:[gagbiyo]
W54SA
投稿日時:06/19 23:17

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記事No.326462への返信


ポロン、ポロン。

とても綺麗な音が空気を震わせていた。


どこで弾いているのかしら。


探しに行きたいけれど、体はいうことをきいてくれない。


あぁ、あんなに空は青いのに。あんなに緑は生き生きしているのに。
この体を捨て去って、鳥のように羽ばたけたらいいのに。


少しだけ夢を見るつもりで、綺麗な音色を聞きながら、枕に顔を埋めた。


夢の中でだけでも走り回れますように……。







*******

はじめまして!!
素敵スレに飛びついてしまいました^^*

みなさんの素敵作品の中に、グダグダ文を置いていきます。。。
[記事No.411201]Re:短編小説

風流 松
ID:[100400]
PC
投稿日時:06/28 21:44

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記事No.326462への返信
”夏空”

暑い・・。

何時もの学校からの帰り道そう思っていた。

そろそろ夏だ・・。

何故かこの季節になると、何時も夏休み何するかを考える。

冬の前に冬休み何やるかなんて考えないのに・・。

夏はベツだ。


今年は友達と何処行くか、祭りで金魚を何匹すくうか、じぃちゃんとばぁちゃんに何時頃会いにいくか、宿題を何時頃やるか・・。

――毎年毎年

こんなどうでもいい事を空を見ながら考える。

太陽がでて、青き海に白い雲がいく夏空をみながら。


――――――
駄文失礼しました!

夏が近いのでこんな感じに・・。

それでは失礼いたします
[記事No.412236]イチゴ病

みなみ
ID:[megalomania0]
N904i
投稿日時:07/06 12:05

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記事No.326462への返信
イチゴ病

 溶ける。指先から、爪先から、身体がゆるりと溶けていく。痛みも何もなく、ただイチゴのような甘い匂いを発して、それがさも当たり前かのように、私の身体が溶けていく。真っ赤に、こまやかな肉片を残して、イチゴジャムのように私の身体が変わっていく。
 これが最近の流行り病だというイチゴ病か。可愛らしい名前とは違って、なんともグロテスクな病気だ。気持ちの悪い見た目と甘い匂いのバランスの悪さに、吐き気がこみ上げてくる。心臓が強く、早く脈打つ。身体の中から警鐘を打ち鳴らすかのように、ドクドクと。
 頭が痛い。息が苦しい。耐え切れなくなった吐き気が爆発し、胃の中身をぶちまけてしまった……筈だったのだが、口からあふれ出したのは、白く濃厚で甘い練乳。既に膝まで、肘まで溶けて床に零れ落ちた肉片の上に、私は練乳を吐き出した。
 真紅の肉片と練乳が混ざり合い、ピンク色になる。甘い匂いが寄り強くなり、頭痛が更に酷くなる。練乳の嘔吐を皮切りにしたかのように、身体の溶ける速度がはやくなっていく。既に足は骨すらも溶け、私は地に立つことができなくなってしまった。
 崩れ落ちるからだ。何とか短くなった腕で身体を支えようとしたが、それすらも無理だった。地面についた腕が、破裂するように肉片を飛び散らせた。腹部から練乳があふれ出す。意識が朦朧としてきた。
 好きな人に、おいしく食べてもらいたい。そんな願いを具現化する異様なウィルスだとは聞いていたけれど、私はそういう意味で食べて欲しいとは思っていないのだが、こうなったのはウィルスと私の意志が通じなかったからなのか。
 視界がずれる。恐らく私の顔も既に溶け、眼球の位置がずれてしまったからだろう。遠くの方で、ぼやけた彼が叫んでいる。私の姿を見て、顔を引きつらせて。
 あぁ、どうせなら本当に食べてくれないものか。これでも一応、間違ってはいるが私の願いが叶いそうなんだ。
 私は最後の力をふり絞って、口を、舌を動かした。

「食べて」
[記事No.412609]Re:短編小説

ニワトリ
ID:[niwatori0519]
KC3O
投稿日時:07/08 16:40

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記事No.326462への返信
『さよなら僕の星屑』

 道を歩いていて、知らず踏みつけたのは、鈍く光る終わりかけの星屑。慌てて足をどけながら、みっともないゴミのようなそれを拾い上げる。光る気力さえなくしかけた星屑は、僕の掌の上で死を見つめていた。振り返った道の先には、同じような星屑が点々と落ちている。星屑たちには、僕が踏みつけた靴跡がくっきりと残っていた。
 掌の上で小さく瞬く星屑が、不意に呟いた。

「還りたいのです。もう一度やり直したいのです。また、キラキラと輝きたいのです」

 星屑は涙を流しながら、静かに息を引き取った。もう明滅を繰り返さない、ただの屑になってしまったそれを胸に抱いて、僕は膝をつき咽び泣く。どうしてどうしてと、お門違いな怒りを混ぜて、僕は夜空に向かって醜く喚き散らした。
 後ろの道には、数え切れないほどたくさんの星屑。彼らが訴える「やり直したい」という言葉を背に、僕は崩折れていつまでも泣き続けていた。
[記事No.412637]Re:短編小説

よもぎ
ID:[jokeraph]
PC
投稿日時:07/08 21:48

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記事No.326462への返信
「ごめんなさい」


「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

彼女はいつも、謝っている。
その謝罪は誰になのか、何に対してなのか、きっと彼女にも分からないのだろう。

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

人は皆、そんな奇妙な彼女から当たり前のように去っていった。だが私はどうしても彼女から離れることが出来ないのだ。

「ごめんなさい、いつもいつも謝っている貴方を助けられなくて、ごめんなさい」

思い切って私の方から彼女に謝ってみた。
その瞬間に分かった、私は、彼女の心なのだ。

道理で、彼女の気持ちがよく分かる。
[記事No.412806]Re:短編小説

遊灯
ID:[gintama0529]
PC
投稿日時:07/10 15:25

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記事No.326462への返信




「雨って憂鬱だなぁ」

「違う、憂鬱なんかじゃないわ。
それは貴方が勝手に思ってるだけなの。
空が泣いているの。誰かの哀しみを感じて」

独り言のようにぽつんと呟いたその言葉に“誰か”が返した。

綺麗な声だと思った。
透き通って僕の心に直接響くみたいな、そんな声。

「へぇ、空が泣いている、ねぇ」

「そうなの、空は泣いている。
“誰か”の哀しみを感じて。
そして、その哀しみを少しでも軽くするために」

“誰か”って誰なんだろうって思った。

僕の思考を読んだかのように“誰か”は哀しそうに笑いながら、呟いた。

「さぁ、誰なんだろうね」

“誰か”は哀しそうに笑っていた。




僕はそれを聞いて、なぜだか分からないけれど、とてもとても哀しくなった。



ホームページは補充用のサイトです
スペースありがとうございました
[記事No.422787]Re:短編小説

四季
ID:[sealevel300]
N905imyu
投稿日時:08/21 14:06

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記事No.326462への返信

カタン、とティーカップが本来有るべき場所に戻る音がした。それは彼女がぼくに送る合図。彼女はぼくが彼女の方を見るのを待っている。

ぼくはそれに気付いていたけれど、頑なに口を閉ざし、俯いたままだった。

ぼくは息をとめた。
数秒間。
じっと耳に神経を集中させると、かすかに彼女の規則正しい息遣いが聞こえる。

古いソファが軋み、コツ、コツ、コツ、と彼女のハイヒールが3回鳴いたところで、彼女の柔らかい髪がぼくの腕にかかり、優しいけれど残酷な彼女の掌がぼくのつむじを隠した。

息を吸うと、彼女の匂い。

「行くわ。」

ふわりと風を感じると同時に、彼女の髪と掌の感触は消え失せた。

わかってる。
もうしばらく彼女には会えない。もう会えないかもしれない。

ぼくは顔を上げなかった。彼女の顔を見たいという気持ちより、ぼくの顔を見られたくないという気持ちが勝っていたのだ。

「ぼくもつれていって。」

返ってきたのは沈黙だけで。

顔をあげると、暗く汚い部屋には似合わない小さな花柄模様のティーカップと、部屋にぴったりなみすぼらしいぼくだけが取り残されていた。

《 M a m a 》
[記事No.422829]Re:短編小説

神裂ユウ
ID:[xxtheismxx]
PC
投稿日時:08/21 22:09

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記事No.326462への返信

ふわり、と彼から知らない香りが漂った。

(ねぇ、それは誰のですか?)

ドクッと胸が騒ぐのに気づいていても、そんなこと絶対に口にはしない。
しゅるり、と艶めかしくネクタイを取った彼の指が首筋を撫で上げた。
本当にこの人は、ずるい。いつもと変わらない微笑で「ただいま。」と言えるんだから。
切れ長の目に見つめられて、熱が体を巡る。ふと見たカッターシャツから覗く首もとに赤い跡。
それを見ても私は口をつぐんで、彼の手が腰に触れるのを虚ろな目で見ていた。
何回目・・・かな。本当はやめてよ、って言いたい。嫌だよ、ねぇ。
でも、私が口に出してしまったら、何か壊れちゃう様な気がして。
その不安からずっと逃げていた。だって好きなんだよ、浮気されても貴方のこと。


でも、もう限界。

「私って要らない?」


彼の肩がぴくり、と反応したのが分かった。
「好きだよ。」吐息混じりに吐き出されたその言葉は、私を黙らせるのに十分過ぎた。
窓から差し込む真夜中の街の明かりを映したその瞳は何も言わず、唇が触れあう三秒前。

______
サイトは二次創作小説系サイト(リボーン)です。
お気をつけ下さい;;
[記事No.423316]Re:短編小説

零桜
ID:[abkisvt2]
PC
投稿日時:08/25 17:35

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記事No.326462への返信
『僕の声』

「教会の鐘が鳴るんだね」
誰に問いかけているわけでもない
ただ、ただ…なにもないこの世界に投げかけた
〈ゴーンゴーンゴーン〉
誰もいないこの世界…って一応言っておくけど僕はいるよ?
あ、話を戻して。
この世界で、聞き慣れた鐘が鳴った
ここは、空も水も風も僕以外の人も…

そして[心]もない世界
ねぇ誰か、誰か、僕以外の人間はいないの?
暗闇のなか、僕は独りで生きていかなければならないの?
もう慣れた?そんなわけない。慣れるわけがない
僕の声って必要あるのかな?
誰もいないこの世界で、この声は必要ないだろう
「うぐ…がぁ……んっ……………」
誰でもいいからいてほしかった
誰でもいいから…僕を、止めてほしかった

黒ずんだ紅の世界に
彼はただただ立っていた
出るはずのない声を幻想と気付かずに…


__________________________________

参加させていただきました!
意味が分からないですね
だめだめです
申し訳ございません。

スペースありがとうございました
[記事No.423488]Re:短編小説

ミツテル
ID:[oHUNTERo]
W63SA
投稿日時:08/26 20:54

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記事No.326462への返信
 剣を持つことを制止された。理由は「女だから」という有り体なもの。これが両親の言葉なら耳を貸さなかったろう。だが、それは最も言われたくない相手からの言葉だった。
 同い年の彼には、私の父が武芸の稽古をつけている関係で、数年前からしばしば会った。当時私は衛士見習いであり、子どもゆえに体格が彼に近かったため剣の打ち合いに向いていたのだ。とはいえ、ただの衛士の子である私が王家直属の騎士の家系の長男に対して怪我などさせるわけにはいかず、私はいつでも適度な加減をしながら剣を振るっていた。何せ今や形だけの騎士様にとって剣術など娯楽でしかないのだから。
 当初は関心なさげに剣の練習をしていた彼だが、何故だか会う度に不機嫌そうになるものだから、恐る恐る理由を聞けば、本気で戦ってもいない女に勝てないことに苛立っていたのだそうで。最初から私の思惑などばれており、彼はその上で打ち負かしてやろうと考えていたのだ。言葉の通り、日を追うごとに彼は強くなった。
 彼は気位ばかり高い騎士の奴らとは違う。私がそう気付いて以来、いつの間にか互いに友情が芽生えていた。
 しかし、隣国との摩擦が深刻化し戦が始まる直前、彼は私の剣を否定した。兵力に差があるのだと、少々強い女1人が戦力に加わったところで、国は滅ぶだろうと。 
 あれから数週間。情報が絶たれ連絡は一切なく、訃報さえも届かない。
 あの時、もし私を連れていけば特別に背中を任せてやったのに、と呟いたとき、初めて涙が零れた。
[記事No.423914]Re:短編小説

虎縞
ID:[tigerhalfowl]
SN3M
投稿日時:08/29 03:57

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記事No.326462への返信
 夢なんて無い。そう嘯く貴方が好きだ。
 彼は紙に向かってまた何か、難しいパズルを書き、解き始める。メモ用紙一枚無駄使い。傍らに、放り出した書類。開け放した窓から吹き込む風。貴方の煙草の煙が、室内に流れてくる。
「先生、出来ましたか?」
「……見れば解るだろう」
 解っているとも、貴方のその数学パズルを解く癖は、考えがまとまらない時に発現する事。こっちが気付いてやらないと、いちいち言われては気が散ってしょうがなくなる事。総じて言えば黙って察しろ、と言いたい事。
 それでも貴方のお尻を叩いてやらないといけない、こっちの仕事も考えて欲しいものだ。それとも、叩かれたがってる被虐趣味なんだろうか。
「……終わりましたか?先生」
「あと少し」
「その一題が解けたら仕事して下さい。メモと時間の無駄です」
「嫌なオンナだな、お前は」
「嫌な人です、貴方は」
 そりゃそうですとも、私は職務を全うしているだけですから。その揚げ足取って皮肉る貴方は嫌な人。
 貴方は鉛筆を叩き置いて、万年筆に持ち直し、書面に向かう。ペンの動きはさっきより良い。
 外は快晴。窓に向かった貴方の背中が、逆光の中でもハッキリと、私には見える。風向きが変わって、紫煙は薄く伸びた雲に向かって消えて行く。私も書類に目を通した。
 貴方は夢なんて無いと言う。それはきっと嘘だ。貴方は夢という単語を、現実味がなくて大味で、凡そ理論的でないものだと解釈している。だから嘘。
 貴方は夢を見ている。夢を、数学的に規則正しく組み上げ、紐解く道筋まで立てている。貴方はそれを計画とか設計と言う。
「おい、出来たぞ。コピー取ってこい」
「お疲れさまです。十部でよろしいですか」
「ああ」
 煙草のにおいがついた紙は、授業計画の第一案。
 良い生徒を世に送るのが夢なんですよね、とからかうと、計画に過ぎないと貴方はいつも冷ややかに笑う。
 いいえ、これは貴方の夢です。きちんと組み立てられた完全なロジックに裏打ちされた、けれど確かな夢。
 そうでなかったら、メモと時間の無駄使いは許しませんから。



…………………………

 夢を見られないという夢を見る人と、手厳しく見守る人。甘くないけど甘い空間。
 ここに書くのも最後だろうに、いつも通りでした。
[記事No.423923]Re:短編小説

ダルク
ID:[1307600]
PC
投稿日時:08/29 10:16

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記事No.326462への返信

参加させていただきますw


―思えば、それはいわゆる虫の知らせ、という奴だったのかもしれない。


川中島を見下ろす崖の上に、まだ若い男を先頭に軍が待機していた。
竹に雀―言わずと知れた奥州伊達軍である。
その先頭に立つは伊達家17代当主、伊達政宗。
伊達軍はいま、眼下で戦っている武田軍と上杉軍になだれ込む時を
伺っていた。
戦は未だ始まったばかりで、入り乱れてはいない。
しかししばらくすると、両者共に入り乱れ、激しい討ち合いとなる。
「…頃合いだな。―これより伊達軍は川中島へ攻め入り、武田信玄及び上杉謙信の首を討ち取る!皆のもの、続けっ」
「「おおおおお!」」
政宗の掛け声で兵たちは鬨の声をあげて乱入していった。

結局、この乱入は両者に気づかれており、退散されてしまたため、功を奏さなかった。
「やはり気づかれておったか。」
「武田軍、真田源二郎幸村の忍、真田十勇士によるものでしょう。
あそこの忍は皆、腕が立つと聞いております。」
「つまらぬ。とんだ損な戦だったな。」
腹心の部下である片倉小十郎景綱と戦後、話している時。
≪政宗様…≫
と呼ぶ弱弱しい女人の声がした。
政宗が気づき、後ろを振り返るがそこには誰もいない。
「小十郎、今、女人の声がしなかったか?」
「女人の声ですか…私めには聞こえませぬが…」
「風の音であろう、気にするな。」
しかし、そういいつつ、胸内に広がる不安の色を拭い去ることが出来ない。

―その原因は城に帰って分かった。

政宗が日ごろ過ごす仙台城は青葉山に設けられた大変見晴らしのよい城である。
ゆえに城へと戻るのにも一苦労する。政宗が城門へ着き、門を開けさせると、城内はなんとも暗く、陰鬱な空気が流れているではないか。
これには政宗もいささか腹を立てた。
「何故こんなにも城内が陰鬱なのだ」
「それは私がお話いたしましょう。」
そういって出てきたのは小十郎の姉であり、女中をしている喜多だった。

「玲様がご逝去なされました」

玲、とは現代からやってきたいわゆる未来人で、18歳の少女である。
政宗はこれを大層気に入り、よく二人で茶をしていた。

「―何故通達が来なかった。」
「玲様が政宗様にはお伝えするなと、仰いまして。
どうせ自分は永くは生きられないのは分かっていたことだし、もう悔いはない、けれどもひとつだけ悔しいのはお帰りになられた政宗様をお迎えできないことですと言っておりました。」
「自分如きで戦場におられる政宗様の足を引っ張りたくない、とも
仰っていました。」

政宗はしばらく呆然とした。


その日の夜、政宗は玲が生前使っていた部屋を訪れていた。
部屋は主を失ってもなお、その香りは未だに残っている。
政宗は文机の引き出しが少し開いているのに気づき、戻そうとした
その時。
引き出しの中で何かがかさりと音を立てた。開けて中をのぞくとそこには一枚の半紙。
表には政宗様、と書いてある。筆跡は間違いなく玲だった。
逸る気持ちを抑えつつ、開いてみると、そこには一言、
「忘れても、いいですよ」
とだけ書いてあった。

瞬間、政宗は泣き崩れた。



長ぇw今回出てきた政宗はオリジナルです笑
実際取り扱っている戦国BASARAの政宗ではありませんのでご安心をw
…当サイトは二次創作デス。
[記事No.424201]Re:短編小説

夏穂
ID:[yoru471]
PC
投稿日時:08/29 22:39

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記事No.326462への返信

参加します!

家の窓枠に座ってみる。
風が通って気持ちいい。
窓の直ぐ下にある屋根に足を付く。
ひんやりとしていて、そこから体温を奪われていくみたいだった。
周りの風景を見てみる。
あまり高くない事にがっかりする。
でも私は、この風景が好きだ。
特に夜は、綺麗で面白い。
向かいや隣の家の窓から溢れる灯りが、付いたり消えたりするのを眺めていると、それだけで一晩過ごせそうだった。
遠くに見えるデパートや電灯の光が見えると、少しだけ、都会にいるように思える。
屋根に立ってみよう。そうすれば、もっと高くなるかも。
そう思って腰を浮かす。
そこで初めて、この屋根は滑りやすい事に気付く。
恐怖を感じ、直ぐに座る。
この恐怖感ですら、私を此所へ誘う。

「ちっぽけ。」

呟くと、むなしさが残る。
この世界でも、この町でも、この家でも、私はちっぽけな存在だった。

此所が好き。
向かいや隣の家から溢れる灯りを眺めるのが楽しいから。
遠くに見えるデパートや電灯の光を見ると少しだけ都会にいる気になるから。
この恐怖感が何故かクセになるから。

此所が嫌い。
自分が、ちっぽけな物だと自覚してしまうから。


オチ無しヤマ無しイミ無し・・・・・。
駄文になってしまった・・・・・
スペースお借りしました

※サイトは、一次、二次創作サイトです
[記事No.424203]Re:短編小説

芽緒
ID:[emoemo510]
PC
投稿日時:08/29 22:41

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記事No.326462への返信
それはとてもとても、美しい花でした。敷き詰められた一面の緑のなかに、ぽつんと咲いたその花は、たった今絵具を注ぎこんだばかりと言ってもおかしくない程真っ赤な花でした。少女は一目で気に入り連れ立った母親にあれが欲しいと強請りました。
母親は少し悲しそうな顔をして、少女を窘めました。家に帰れば花瓶には別の花が入っているし、庭にも沢山の花が植わっているのです。それでも少女はあの花が欲しくてたまりませんでした。たくさんたくさん強請って、母親は仕方なくその美しい花を手折りました。
花は少女の手の中で尋ねました。
「お嬢さん。可愛らしいお嬢さん。どうして私を千切ったの?」
少女は満面の笑みで言いました。
「ああ、綺麗なお花さん。どうしてかって?それはあなたが綺麗だからよ。」

少女は家に戻ると早速その花を生ける花瓶を探しましたが、見つかりません。テーブルの上にあった花瓶にいけられた花を掴んで窓の外に放り、代わりに真っ赤な花を指しました。
窓の外から、悲しそうな声が聞こえます。
「お嬢さん。可愛らしいお嬢さん。どうして私を捨ててしまうの?」
少女は満面の笑みで言いました。
「ああ、綺麗だったお花さん。どうしてかって?それはあなたが綺麗ではないからよ。」

テーブルに肘をつき、少女は毎日美しい花を眺めました。最初は美しかった赤い花も、子の家で過ごすと何故か少しずつ色がかすんでいきます。何日かたつと、草原でひらひら揺れていた柔らかな花びらも、しわがよって茶色くなってしまいました。
花は残念そうに呟きます。
「お嬢さん。可愛らしいお嬢さん。どうして私を千切ったの?あのまま放っておいてくれたら、私はまだ綺麗なお花でいられたのに!」
少女も残念そうに言いました。
「ああ、綺麗だったお花さん。どうしてかって?あなたが綺麗だったからよ!綺麗なものは、みんなみんな、私のものにしてしまいたいのよ。」

次の日、お散歩から帰ってきた少女の手には真っ白な美しいお花が握られていました。お花は前のお花がそうだったように、窓から外へ放られてしまいました。お花は悲しげな声で尋ねました。
「お嬢さん、可愛らしいお嬢さん。どうして新しい花を千切ってしまったの?そのお花も、すぐに綺麗でなくなってしまうのに!」
少女は新しいお花に微笑みかけながら言いました。
「ああ、綺麗だったお花さん。どうしてかって?このお花が綺麗だからよ。綺麗なものは、みんなみんな、私のものにしてしまいたいのよ。綺麗でなくなったら、新しいお花に交換してしまえばいいんだわ!
[記事No.424764]Re:短編小説

アキラ
ID:[horio691]
P704i
投稿日時:09/02 13:26

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記事No.326462への返信
素敵なので参加して逃げますね…

―――

今思えば、叶わない恋なんだなって分かってたよ。
分かってて、私は恋をしたんだ。

初めて会ったのは学校。
友達に呼ばれて行けばとても綺麗な、1つ歳上の貴方が居た。

意地悪く笑われて
からかわれて
時たま言われる「可愛い」に、どうしようも無く心を射たれた。

傍に居れたから凄く嬉しくて、大きな掌に撫でられるのが大好きだった。

ある日気持ちを吐き出して、涙を溢しながら一生懸命吐き出した「好き」は…貴方に届かなくて。

飽きるまでじゃ駄目?
好きに弄んで、飽きたら棄ててよ。



………ねぇ、

―――


文才無いのに調子乗りましたすいません;;

因みに私のサイトは創作サイトです…(逃)
[記事No.425031]Re:短編小説


ID:[DAKN3524]
W53K/W64K
投稿日時:09/03 00:08

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記事No.326462への返信
君が泣くのは嫌だった
それが最初に気づいたことで、君を大切だと気づいたのは、後からだったよ・・・
運命だとか、そんなものは信じない

運命なんかじゃなくていい

「ねぇ何度、言えば君の心から不安は消えるの?」

君を、欲しいとは思わない

私のモノになんかならなくていい

そうじゃない

そうじゃなくて、

「私は君のことが誰よりも大切で大好きだから、」

私のモノになんかならなくていい

ただずっと、一緒に居よう―――


※サイトは彩雲国の二次創作。絳攸中心。
ごめんなさい文才無いのに文サイト。
[記事No.425363]Re:短編小説

モヨ木
ID:[nov23]
PC
投稿日時:09/05 01:15

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記事No.326462への返信
 カメラワークのそれも、画面に映る彼女の表情も拙く、自分のような素人から見ても酷い作品だと分かった。本来僕が借りた映画は最近新しくレンタルされたばかりの超大作で、こんな素人作品ではなかった。店の不備だ。店員は何をしているんだと僕は憤る。しかし心から憤れないのが事実であった。
 僕は画面に見入ってしまう。画面の中の笑う彼女を。
 非常に痛そうだ。白い手足をさらけ出した花柄のワンピースを着た彼女は裸足で、それなのに彼女は枯れ葉が積み重なった森の中を歩いている。きっと季節は秋だ。寒いだろう。だが不思議と彼女の頬は幸せそうに、薔薇色に染まっていた。

 先ほどから彼女は何も喋らない。ただ俯いて、ときどきこちらを窺い見て、また目を伏せる。落ち葉が壊れる音だけが暗い僕の部屋に広がっては消える。
 彼女は何がしたいんだろう。
 僕に何を言ってほしいんだろう。
 そうしてしばらく歩いていると、やがて廃校にたどり着いた。どこか見たことがあるから、もしかしたら以前行ったことがあるのかもしれない。灰色の瓦礫に鮮やかな緑が散らばっている。途端、彼女は走り出した。戸惑いを隠せずに、その後を追いかける。
 ガンガンガンと響く音は、頭痛によく似ていて、まるでこの廃校が生きているみたいで――そして彼女は、廃校に食べられてしまったかのようで……。

 音が止む。

 追いかけて追いかけた先は屋上だった。蔦の絡みついたフェンスに体をもたれて、白い月の光を逆光に、彼女は僕と向き合う。
 そして彼女はニコリと笑ったのだ。

 映像はここで途切れる。やり切れないような、まだ続きが見たいような、時間を無駄にしたと怒りたいような…一言ではいい尽せない、様々な感情が渦巻く。
 しかしご立派にも、スタッフロールが流れる。

「あっ」

 黒い背景に流れた白い文字。出てきた彼女の名前。
 運命なんてもの信じてないが、こんな偶然ってあるのだろうか。いやしかし目に見えてるその名前が真実だ。
 思いだした。あの廃校。行ったことなんて何回もある……あれは、僕の母校だ。そういえば僕の住んでいた町は近くの市と合併して、また新しい市になったとも母の便りから聞いた。ならば、僕の通っていた学校も……。

 そこで思い出される日々は、あの灰色と緑色なんかではなく、もっともっと明るくて透明な色だった。
 そこには、彼女がいた。

 流れた名前は、ずっと忘れていた、僕の初恋の人だった。
[記事No.425383]Re:短編小説

zebla
ID:[175696175]
PC
投稿日時:09/05 17:56

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記事No.326462への返信


 とても身近にいるものの死を実感した時、私はそれが余りにも非現実的なものの様に感じ、死んだという現実を受け止める事が出来ないでいた。
 目の前を通っていく棺桶から覗くその蒼白な顔も、もしくは瞑った美しいその瞳も心も何もかも、無かった事に為る等私には考えられない事なのだ。其れ故私は、それが事実であるのだと認識するのに、かなりの歳月を費やす事と為ってしまった。

 はじめて死を実感した時に感じたあの虚無感と空虚な気分は、自らが其れを否定し防衛するためにとる一種古来から伝わる輪廻なのであると思う。昔の記憶をぼんやりと思い起こしながら、重く圧し掛かる思いに眉を顰め、私は紅茶を一杯口に含んだ。

「物思いに耽っている様だね」

 中学の頃同級生だった眼鏡の條原は、十年ぶりの再会を果たし今私の家を尋ねてきていた。かなり久しぶりの再会であるにもかかわらず、しかし彼は昔から変わらぬ独特な雰囲気を保ちながら、私を茶化すように高良かに笑う。

「もう忘れたらどうだい? 十年も前の話だろう」

 カツンと一つ、紅茶のカップをテーブルに置く無機質な音が響く。彼の鋭いながらも芯のある優しげな瞳が、私の心をしっかりと掴み、そして振るわせる。
 嗚呼、確かに私は今でも忘れられないのであろう、あの甘味為る誘惑的なあの記憶と、美しげでセピアな残像の数々を……。

「無理に、決まっているだろう――」

 私の口を小さな溜息が付き、そして風と成り静かに消えていった。自らの視線が壁に掛けられている写真にいっている事に気付きすぐさま反らすが、彼は私のその視線を逃す事は無く、私を静かに見つめる。彼の視線は何処か寂しそうでありながら、思いやりと悲哀に満ちていた。
 その瞳を見つめていれば、朝の静かな空間とそれらが混ざり合い私に重く圧し掛かり、そして冷たさと緊張を齎す。私は今試されているのだろうか、それとも私は何も考えずに、只生きる事だけを強要されているのか? そんな答えの無い疑問ばかりが、流れる様に自らの脳裏を掠めていった。

「好きだったんだろ? ……あの子の事」

 声が空間を切裂き、新たな時空を作り上げる様に、彼は私に言葉を投げかける。其れは私には重く、悲しく、理解し受け入れるには時間がかかる事を強要しているようであり、今の私には未だ時間が足らないのだ。だからこそ、十年という月日を賭けても未だ尚、彼女の姿を道端や街中の少女たちの雑踏に捜し求め、心の奥底の影を取り除く事が出来ない。
 今の自分の心境に逆らえず、私は涙が流れたのを感じ取ってしまった。情けない自分が憎らしい、そう思えど思えども、私は自分の生き甲斐すら見出す事が出来ない。ならば涙を流したとて感情が変わるわけでなし。只彼が私を見てなんて思うかなど考える余裕が私にあったとしたならば、彼女の事を愛していたと言う事を、彼が深く理解してくれていると嬉しいと思っただろう。

 ふと、棺桶に入ったあの彼女の血の気の引いた横顔を、私は涙で滲んだ景色の中にぼんやりと見たきがした。



――――――――

(参加させて頂きました、お粗末様です〕
[記事No.425394]Re:短編小説


ID:[sdxdas9]
N04A
投稿日時:09/05 19:39

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記事No.326462への返信

「…ねえ。」

彼女はよく言った。

「世界って結構良い人で溢れてるんだよ、知ってる?」

僕はその度に何と
答えていたんだろう。
もう、思い出せない。

ただ、毎回そんなわけない、
と思っていたことだけは確かだ。

そんな世界だったら、
彼女は少なくともあんな場所に
ずっといなければならない
状況では無かっただろうし、
僕はもうちょっと綺麗に
生きていただろう。


でもそんな彼女を否定する
つもりは無かった。
むしろそんな考えができる彼女が好きだった。



全部全部昔の話だ。

ちょうど電車が来たので乗り込んだ。
僕も含め会社帰りの人がごったがえす今の時間に
座るスペースなんてない。

つり革に掴まって目を閉じる。

今日は疲れた。
疲れたから考えてしまうんだろう。
考えなくてもいい事。
思い出す必要のない事。


僕は今を生きてるんだから。
今の事を考えなければ。


僕の家の最寄り駅までは一駅。

駅を降りた。


豆乳のパックを買おうと思い、
近くのスーパーに寄った。
美味しいとは思えないが、
もう日常に組み込まれたそれは
ないと落ち着かない。

豆乳を手にとってレジに並ぶ。
どこに並んでも2人待ちは確実だろう。


「あなた。」

ボーっと待っていると、
おばさんに声をかけられた。

40代後半。
良い家庭を築き上げていそうな
たくましい人だ。

「何、ですか?」

「あなた先に会計する?」

とてもありがたい申し出だ、けど。

「何でですか?」

「あなた、それ一個だけでしょう?私たくさんあるしねえ。」

「…いいんですか?」

おばさんは親しげに笑った。

「いいのよ!!それに、何か疲れてる顔してるしね、あなた。」

昔出会っていたならただの
お節介なおばさんだっただろう。

「…ありがとうございます。」

久しぶりに人と話をした、気がした。

「無理しすぎたら駄目よ!たまには感情を出す事も大切なんだから。」

「…はい。」


会計を済ませスーパーを出る。


まだ頑張れる気がする。

帰ったら久しぶりに自炊しよう。
明日はちょっと早く起きよう。

今度の休み、彼女に会いに行こう。
まだずっとあそこにいる筈だ。



彼女が言ってた事も、
あながち間違いじゃないかもしれない。

単純にそう思えてしまった僕がいた。









何だろうこれ。
わけ分かんないですねすみません。

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