ぷよぷよと、

□看護
2ページ/13ページ



シェゾはうーん、と唸ってから口を開いた。

「……甘い、食べ物…」


『ああ、うん。何か買ってくるよ』


「…いや、未来の……」


『ちょ、私の手作りが食べたいんですか。』

本当にシェゾは可愛いな、もう。
でも、腕に自信は無いし、一般並だしなあ。

『んー、あ、よし、ケーキにしようか!』

手抜きで!の一言は心の中で言うことにした。
勿論、市販のスポンジケーキに生クリーム塗って飾り付けして終りですよ。
そして期待してもお答えできませんよ、シェゾさん。

「ああ……」

そういうと、シェゾは眠りに落ちていった。


『よし、んじゃあ雨降る前に買ってくるかな。』

そう言って街へと向かって言った。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ