美人チアリーダーのお仕置き(球場編)

□第1章
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6月の土曜日、野球場でA大学とB大学の軟式野球部の試合が午前11時から行われます。華やかな硬式野球部と違って地味な軟式野球部の試合なので観客は関係者など僅かでしたが、両校共に応援団がリーダー・チアリーダー・ブラスバンド三部フル体制で応援に駆けつけました。
午前9時に青ノースリーブ&ミニスコート&青アンスコというチアコスチューム姿のA大学チア22名が応援席に入ってきました。この日のA大学チアの二年生・三年生・四年生はやや長めのノーマルな青ミニスコートでしたが、6名の一年生は膝上何センチというレベルではなく股上5センチという表現が正確で両サイドの切れ込みが深くえぐれた白い超ミニフレアースコートを着用していました。また、二年生以上はいつものようにパンストを穿いていましたが、一年生はパンストなしの生脚でした。白い超ミニフレアースコートは普通に立っていてもアンスコを隠し切れず前からも後ろからも横からもアンスコの一部が見えてしまうのに加えて、ヒラヒラタイプのふんわりした超ミニフレアースコートなので少し歩いたりちょっと風が吹いたりしただけで大きく捲れ上がってアンスコ全体が丸見えになってしまいます。
この白い超ミニフレアースコートは全裸以上に刺激的な超セクシーコスチュームというコンセプトでこの年3月にアメリカで発表された新製品を、日本ではA大学チアリーディング部が真っ先に直輸入したものでした。だが、大学生としては余りにセクシー過ぎるという理由で着用を見送っていましたが、前日の練習に一年生チア絵美が遅刻した罰として連帯責任で一年生全員がこの日初めて着用させられたのでした。

中段通路で四年生の奈穂子と話していた四年生の典子が、何故か一人だけ練習時に穿く黒スパッツを着用していた一年生チア奈々に声を掛けました。
典子「奈々、ちょっと来なさい!」
奈々「ハイ。」
典子「どうして、貴女だけが練習用の黒スパッツを穿いてるのよ?」
奈々「すいません、アンスコを忘れました。今日の応援は練習用スパッツでやらせてください、お願いします。」
典子「スパッツの下は?」
奈々「アンダーショーツしか穿いていません。」
典子「アンダーショーツ一枚穿いていれば十分よ。練習用スパッツで応援するのは許しません。今すぐスパッツを脱ぎなさい!」
奈々「えっ、嫌です。スパッツを脱いでアンダーショーツ姿になるなんてそんなことできません。」
典子「私の言うことが聞けないの?四年生の私が一年生の奈々に命令しているのよ。一年生は四年生の命令に絶対服従ということがわかってないの?」
奈々「それはわかっています。すいませんでした。」
典子「だったら、今すぐスパッツを脱ぎなさい!」

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