これが僕らの非日常

□1時限目
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教室に行ったら、鬼学の連中がうようよしていた。

「うようよってなんだよ」

『………エスパー?』

「声に出てたよ、おはよー」

『なるほど、おはよ』


鈴木エスパー疑惑が消え、鬼学の人たちにかるーく挨拶をし、自分の席を探した


「黒板に貼ってあるよ?」

『マジで? サンキュー』

そう教えられて見に行くと、名簿順ではないらしい。

なんでも、鬼学のメンバーは似たような名字ばっかりだから担任のくじ引きらしい。


『成海は……っと』


よっしゃ! 窓際の一番最後の列だ!

涼●ハルヒと同じだ!!


ということは?

前の席は……


「俺だな」

『お前かよ!!』


鈴木でした。





























ハ●ヒの席に着き、鈴木と話していたら隣の席の人が来た

「どうも」

『(やベ…キョンの席しか気にしてなっかたから隣知らねー)…どうも』

「君、鬼灯学園の人?」

『そうですけど……』

「俺のこと知ってる?」

『いえ…(え?自意識過剰?)』

「知らないか…結構有名なんだけどな…」

『すみません、』

「いいよ、気にしてないから」

『はぁ、』


なんだこいつ

こんな時にかぎって鈴木はいない。


「俺、基山ヒロト。よろしく」

『成海です。よろしく』





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