FT 〜男主〜

□目覚め〜2〜
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んっ、ここは?」漣は目を覚ました

「あぁ、やっと目を覚ましたか」ラクサスは優しい声で言った

「ここは?」

「俺んちだ」

辺りを見回すとシックな黒に統一された部屋があった

「ありがとう、ラクサスさん」漣は上半身を起こして言った

「いや、礼をいうのはこっちだ、それにラクサスでいい」

「そんな、さすがに呼び捨ては…じゃあ、ラクサス君でいいですか?」

「ああ、それよりじいさん達が話しを聞きたがってる、話してくれないか?」

「うん、問題ないよ」

寝かされいたベットから立ち上がろうとした瞬間バランスを崩した

「うぁっー!あれ?」

ラクサスが支えてくれた

「魔力の消耗激しいんだろ?無理するなよ」そういって、漣を背負った

「ありがとう…」そっと声にならない声で言った

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