FT 〜男主〜

□出会い 〜1〜
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「え〜っと、僕は、漣って言います」そうゆうと優しい笑みを向けた

「あのご用件は?」ミラが答えた

「こちらの方が倒れていてここの紋章を付けていたので運びました」そうゆうと左手を規則的に動かした

その時、ギルド内がざわつき皆が戦闘状態になった

それは、目視出来ないように怪我人をしていて、それを解いたからだ

「お前、ラクサスに何した!!!」一人の桜色の髪の毛をした男の子が殴りかかってきた

「え〜なんでこんな事に…仕方ないか…」そう呟いた

「何ごちゃごちゃ言ってんだよ!!!」

「光を司る血をひくわが名に力を開放したまえ!」そう唱えた瞬間蒼白い光が一帯を包んだ

「なんだこいつ!さっきからはも想像つかない程の魔力だ…」

「空気が震えてる…」

漣はまた優しい表情に戻って言った

「別に、傷つけたい訳じゃ無いんです」

「そうよナツ、最初からこの人はそんな事言ってないわ」ミラは怒ったように言った

「それで、ラクサスはどうゆう状態なの?」ミラは大人な対応を見せた

「はい、まずここから北にある岸壁地帯に倒れている所を見つけました」

「まさか、あのラクサスが…」ざわつき、話が途切れた

「それで、今はだいぶ落ち着いています」

「そんなに深い傷はおってなかったのね?」ミラは聞いた

「ここに来るまでに、治癒しておきました」そうゆうと、さっきの魔力で吹き飛んだナツに近づいた

「はははは、さっきは悪かったな…ごめんな」陽気な感じで答えた

「じっとしてて下さい」頬をかすめて血が流れてる部分にそっと左手を当て目を閉じた

「何をしてるんだ!」

「終わりました」

「なんだなんだ!傷が治ってるじゃね〜か!」ナツはみんなに見せに行った

「こんな、魔術みた事ね〜ぞ」口々に話し始めた

「ロストマジックね?」

「そうです、hollyって言う治癒魔法の一種です」

「あなたも、滅竜魔導士なの?」

「違いますよ、それよりラクサスさんゆっくり運んであげてください」

「なんでだ?俺みたいにダメージは全部癒んじゃね〜のか?」

「えっとですね、ラクリマが破壊されてたんでさすがに完治までは、自然じゃないと」

「ラクリマが壊されたじゃと?」ギルドの奥からお爺ちゃんが出てきた

「はい、木っ端微塵に、一応修復と強化はしておきましたけど、強い魔術は…」一瞬気が遠くなった

「何、十分じゃ、それよりお主体は大丈夫なのか?」ギルドマスターのマカロフは話題を変え気を使ってくれた

「さすがに、もう限界です…」良い終わると同時に糸の切れたように倒れかかった

その時、ナツは支えにかかろうとしたがそれより早くラクサスが支えた

「事情はあとで話す、とりあえずこいつを運んで来る、良いよなじじい」

「ああ、止める理由がない」
 

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