イナイレ&銀魂3Z混合

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夕方



『じゃーなー』

「「サヨナラっス!」」

子分たちと今までゲーセンにいったらして遊んでいた

こう見えても俺はUFOキャッチャーが大の得意だ

袋のなかにはたくさんのぬいぐるみやキーホルダーなどがついている

と、道端で何か柄の悪い(俺もか)
奴が水色の髪の女顔の奴に絡んでる

女と間違えてんのか?

「離せよ!俺は男だッ!!」

「はぁ?どっからどうみても女だろうが?」

「はい!」

…困ってるみたいだし助けるか…

『おい、こら』

「あぁ?誰だよ今いいとこなんだ…って!?あ、あんたは!!」

『なにしてんだァ?テメェ等…俺の地域でそんなことやるたァ覚悟はできてんだろな?』

「ひっ!!」


逃げようとしたしたっぱAとBの服を後ろからわしずかみ
俺愛用の黒い木刀で一発ずつ殴ってやった

気絶しちまったな…ま、いーや

『大丈夫だったか?』

「あ…あぁ、ありがとう…」

『おー…、こいつらは後で俺がみっちり調教して二度とこんなこと出来ねぇようにしたくから、安心しろ』

「いや、なんか逆にこの人等の事で心配になるのだが…」

『ふっ…大丈夫、殺しはしねェから…と、この鞄、お前のか?』

道の端にある学生鞄をとって俺は女顔の男に聞いた

「あぁ、俺のだ」

『はいよ』

その鞄を女顔に渡した

『あ、ペンギン好きなのか?』

鞄についているペンギンのキーホルダーに気付き女顔にきいた

「え?あぁ、好きだが…」

『俺もペンギン好きなんだよなぁ…そうだ、これやるよ』

袋のなかに入っているぬいぐるみ達の中から眼帯をつけた皇帝ペンギンのぬいぐるみをだす

余分にとれたからな…


「い…いいのか?貰っても」

『余分にとれたからいいんだよ!』

「…っありがとう…そういえば…お前…名前はなんていうんだ?」

『あ?俺の名前は坂田銀河』

「銀河か…俺の名前は佐久間次郎だ」

『佐久間…ね、覚えとくわ、じゃあな、佐久間』

「あぁ!」

佐久間次郎ね…なんか…また会える気がするな…


そう思いながら俺はその場を後にした
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