ー銀魂

□もう一度
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『て…うひゃーーー!!』

なんかしらんけど

落ちてる落ちてるぅぅぅう!!


どうすんねん!

『うにゅぁぁぁぁあ!!』

ドッゴォォォォオン

すっごい音たてたで!?

て、あれ!?
いとおない!?

さすが私!夜兎!

『て、あ…』

よくみれば…ここ戦場やん!

しかも吉原桃源郷!てあれ?

じゃ、私もどってこれたん!?

やったぁぁぁあ!

えーと、ここにおんのは、と

神楽、神威兄、新八、銀時、阿伏兎、云業、晴太、月詠さんっと…みなさんあんぐりしてますな…はは、私もびっくりやねん!




『えーとやなぁ…久しぶりやな!神威兄!』

とりあえず神威兄に話しかけた

包帯ぐっるぐるやん

「神奈…?」

『お、覚えてくれてた?ほら、まだもっとる?これ、』

そういって私は神威兄にネックレスをみせた

「神奈…なの?」

『うん!!ちょっと違う世界にトリップしてましたー!!』

「え、なに?この場面…ついさっきまでシリアスだったはずなんですけどぉ!?」

となんか
銀さんが腹から血だっくだくでいってる


『あ、すまんなぁ☆んじゃ続けてや』

「神奈…姉…?」

『おうよ!神楽!て、あ…』

「…!!にいちゃ…」


「いったはずだ


弱いやつに


用はないって」



「神楽ァァァア!!」


『あーあ…神楽ァ…』

晴太が阿伏兎と云業に
捕まってます

あり?作文?

「団長、知り合いでもいたのか?」

とまぁ阿伏兎さんがいった

「…いや、もう関係ない」

『え…それって私も!?てわぉ!!』


「神奈…!!」

神威兄が私を抱き締めた

『びっくりするやん!!』

「今までどこいってたの!?」

珍しく神威兄が今にも泣きそうな声でいう

『あのね、今まで私、うん、信じらんないかもしれんけどや、』

「うん」

『異世界にいっとってんな』

「うん」

『信じてくれるん?』

「うん、神奈は嘘はつかないもん」

『そっか、ありがとう!神威兄!!私な、ずっと会いたかった…!!』

「俺も…ずっと、会いたかったよ…神奈」




とまぁ感動シーンやねんけどや

「団長、」

「…なんだい阿伏兎」

わぉ…怖い怖い…

怖いよ神威兄…

笑顔なんだけどね、ものっそい怖いやん


「鳳仙のところにいくんだろ?」

「…そうだったね、神奈、あのへやでまってて?すぐに終わるから」

『うーん…わかったで!まっとくわ!』

「いいこ、いいこ」

とまぁ子供をあやすように

優しく頭をなでてくれた

神威兄にしてもらうと

なんか安心するんだよね

『いってらー!』

そういって私は神威兄たちを見送った
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