ー銀魂2

□出会い
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弟side

空間が歪んだようになって一度目を閉じて
もう一度目を開くと
そこは漫画でもアニメでもみた和の風景

そして、此処は…そう、真選組屯所内…

『姉貴…っ?』

きょろきょろと辺りを探す

『いない…』

どうやらはなればなれになってしまったようだ

どうする?そう考えた時、頭のなかに声がひびいた

《君の超能力は雷だよ〜使い方はまぁ、出ろって思って指を鳴らしたら出てくるよ、ではアッデュー》

『いい加減すぎるだろが…』

試しに一回だけ…やってみるか?

パチンッ
出るようにイメージして指をならした

バチンッ

『おぉ…でた』

自身の手の所で電気がバチバチと弾けている



ふと、自分の手の甲をみた

『なんじゃこりゃ!』

そこには雷マークの刺青があった


『あンのやろォ…』

「オイ、そこで何してる!」

一人の真選組の隊市に声を掛けられた

『やば…忘れてた!』

俺もろ怪しい奴じゃん!

「何してるんでィ?」

一人の男がやって来た

この独特の話し方…

『ドS皇子沖田総悟!!?』

「…なんで俺の名前を知っているんでィ?」

『え、あ、いやその…えーと』

「怪しいですねィ…取り調べしやすか」

カシャン

そういって手錠を掛けられた

『…いやだ!!』

こいつと取り調べしたら絶対にいじられる!!

そうおもって指をならした

バチッ

「っ!?」


沖田はビックリした様な顔だ

『あ…電流痛くなかったか?』

とりあえず俺は心配をした

「あんた…何者なんですかィ…?」

『え?あ、うーん…異世界からきた住人?』

「ふざけてるんですかィ?」

『いや…本当なんだって!現にあんたら漫画とかアニメにもなってるし!』

「…詳しく聞かせてくだせェ」

『え、いーけど』

そういって、沖田は俺の話をなにも言わずに聞いてくれた
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