ー銀魂

□夢のようで
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それからあっという間に時間は過ぎ、

私は春雨の船の中にいた

『わー… !ほんまにすごいわー!』

漫画ではみたことはあったけどまさかこんなでかいとは…

「とりあえず神奈、事情を説明してもらおっか?」

にこにこ笑顔の神威兄、うーん、なにかんがえてんのかまじでわからんわー…

『えーと、まぁ…話は長くなんねんけどな?』

かくかくしかじか…

私は神威兄に全部はなした


私は崖から落ちたはずなのに
なぜか別世界にいってしまったこと

そして…私のいった世界では
私達…ていうか
銀魂のキャラクターとして
神威兄がでていること

いろんな事を話した

『ほんでな、神威兄…実はなぁ…何でか知らんけど向こうの世界では私は日に当たっても全然平気やってん』

そう、これは可笑しな事
次元が違うからなのかな?

『うーん…やっぱ次元が違うからやろか…』

「そうかもしれないネ…それよりも」

ぎゅうっ…

思いきり抱き締められる。

またですかい!!

「本当に…会いたかった…っ!!神奈…っ!!」

『…神威…兄…』

心なしか…その声は寂しげな…

そんな雰囲気を出している

『私…怖かった…知らん世界に…ひとりぼっち…でっ…怖かったんや…』

「ごめん…俺が…あの時、助けていれば…」

『なに言うとんねん…あれは私がとっさの判断で神楽を助けただけやん…?神威兄には関係ない』

「それでも…ごめん…」

『…うん……ふぇっ…ひっく…神…威兄ぃ…ほんまに…私もっ…会いた…かっ…たっ!!』

それから私は泣き崩れた…
 

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