家庭教師ヒットマンリボーン
□不良少女と委員長
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午後、不良をあらかた片づけた雲雀と名無しは、応接室にて、お弁当を食べていた。
「恭弥、タバコ吸ってきていい?」
名無しが立ち上がった瞬間、腕が引っ張られて、宙を描き、恭弥の腕にはまった。
「ちょ…恭弥!」
名前を発した瞬間その唇は恭弥の唇と重なった。
「名無し、前から思ってたんだけどさ、禁煙しよ。早死にさせたくない。」
そういった恭弥の声は少し震えていた。
「…わかった、頑張る」
「口がさみしくなったらキスしてあげるよ」