家庭教師ヒットマンリボーン
□不良少女と委員長
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朝、本来ならば授業を受けているはずのこの時間、一人の少女は屋上にいた。
「つまんねー、先こうの話だリー、サボって正解だわこりゃ」
煙草を吸いながら少女苗字名無しは、空を見上げた。
コツコツコツ
ここにあるはずのない靴の音、この時間帯に来る人物はただ一人…
「名無し、またサボり?」
並盛風紀委員長雲雀恭弥だ。
「あ、恭弥だ!見回り?一緒に行く!」
彼女である名無しは恭弥に飛びついた。
「その前に、煙草消してね」
言われるまましぶしぶ煙草を消し、見回りへ、向かった。