魔法少女リリカルなのはsts The Darknes Beetle〜友との約束、彼女の笑顔〜

□NEXT1 再開
3ページ/10ページ

機動六課、門

そこに一人の男が機動六課の門の前に現れる

「ここが機動六課か……」

男は六課を見上げた後、首に掛けたペンダントを手に取る

「相棒……見ていてくれ」

男はペンダントをギュッと握り締める

「よし!行くか!」

そう言った後、男は六課に入って行く









機動六課、隊舎


とある一室にて一人の少女がベッドで寝ていた

「ね〜ティア〜。早く起きないとご飯食べられないよ〜?」

寝ている少女を青い髪をボーイッシュにした少女[スバル・ナカジマ]が起こしていた

「う〜ん、後5分……」

なんとまあベタベタな寝言を……

「もう〜仕方ないな〜。こうなったら……」

そんな寝言を言っている少女に痺れを切らして、スバルは寝ている少女のベッドに潜り込む
それから数分後

「………なにするのよ!バカスバルーーー!!」

隊舎から少女の叫び声と何かを殴る音が響き渡った









「全くあんたはいつもいつも……」

「ごめんよティア〜」

六課の通路を歩いているのは先程叫んだオレンジ色の髪をツインテールにした少女[ティアナ・ランスター]が数歩離れて歩いている。
頭にデカいタンコブをさすっているスバルをジロリと睨む

「それを言うならいつまでも寝ているティアだって悪いんだよ〜?」

「う……それを言われると……」

ティアナはバツが悪そうに顔を逸らす

ティアナは朝起きるのが弱い。そんなティアナを起こしているのはスバルであるのだがその起こし方に問題があり、いつもティアナに怒られているのである。
……まあそのおかげで毎日の早朝訓練に遅刻しないですんでいるのだが



.
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ