魔法少女リリカルなのはsts The Darknes Beetle〜友との約束、彼女の笑顔〜
□NEXT1 再開
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機動六課 部隊長室
その部屋に二人の女性がいた
「うーん……」
その内の一人、髪が首まで伸ばした茶髪の女性。機動六課の部隊長[八神 はやて]が机の上にある一枚の資料をみて唸っていた
「どうしたのですか、はやてちゃん?」
と呼びかけ、はやての傍まで近寄って来たのは銀髪を背中まで伸ばしている少女[リィンフォース・ツヴァイ]
彼女は見た目は10代前半の少女だが、身長は30cmの少女であり八神 はやてのユニゾンデバイスである
「あ、リィン。実はな?クロノ君が一人の魔導師を紹介してくれたんやけど……」
「クロノ提督がですか?よかったじゃないですか?はやてちゃん、後一人ぐらいは欲しいと言ってましたよね?」
リィンは六課が設立した後はやてが言っていた言葉を思い出して伝える
「それはそうなんやけど……これ見てみ?」
はやてはリィンに机の上にあった一枚の資料を見せる
「どれどれ……?えっ?はやてちゃん……これって?」
見せてくれた資料を見てリィンは驚く
「せや、この人は……」
はやては資料に書かれている事について話そうと口を開こうとした瞬間
トントン
『八神部隊長、高町なのは一等空尉、フェイト・T・ハラウオン執務官です』
部隊長室に繋がる扉からノックがした後、女性の声が聞こえる
「あ、やっと来た。入ってええよ」
『失礼します』
はやてが入室の許可を出すと部隊長室に入ってきたのは二人の女性。一人は腰までありそうな茶髪をサイドポニーテールにした女性[高町 なのは]
なのはの後に入ってきたのは同じように金髪を腰まで伸ばしている女性[フェイト・T・ハラウオン]
二人ははやてと小学生の頃からの幼なじみであり、時空管理局に入隊した今でも仲良しの三人組である
「どうしたのはやてちゃん?」
「私達に話しって?」
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