魔法仮面リリカルリュウガ〜暗黒の龍騎士〜

□カード6:現れた最初の敵!仮面ライダーガイ登場!!
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気絶した男性を横にさせ、目の前に現れた敵―仮面ライダーガイ―を見据え龍牙はゆっくりと立ち上がる

「仮面ライダーガイ!!」

「あれ?何でこの姿の名前を知っているんだ?」

仮面ライダーガイ(以下、ガイ)は見ず知らずの他人に何故、自分の名前を名乗られたのか首を傾げる

「ん〜〜?ま、いっか。どうせ死ぬんだし♪」

ガイは楽しそうに話しながら龍牙を見つめる

「ッ!テメー……何でこの人達に手を出した!?」

龍牙は拳を握りしめながらガイに問いかける。

「……ク、ククク………アーハハハハハッ!!」

龍牙の問いを聞いたガイは何を思ったのか突然腹を抱えて笑い出した

「何が可笑しい!?」

笑い出したガイを見て叫ぶ龍牙。ガイは息を整えながら龍牙の顔を改めてみる

「ハーハハ、ハァ…ハァ………ハァ…可笑しいに決まっているだろう?ゲームをしているんだよ!こんな面白い玩具があるんだ。これを使って俺はゲームをやるんだよ!そう何故なら……」

龍牙はガイの言葉を聞いて目を見開き驚愕する

「この街にはこんなにも沢山の的があるんだ!今の的を全て潰しても次の的を用意すればいいんだよっ♪」



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