魔法仮面リリカルリュウガ〜暗黒の龍騎士〜

□カード5:応援と巨大樹と巨大蜘蛛 (完成)
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公園から移動してから暫く経って俺達は河原に着いた

「アリサちゃん、すずかちゃん!」

「あ、なのは!」

二人を呼ぶ声が聞こえ、どこだと見渡すとアリサがその人物を見つけすずかと一緒に駆け寄って行くのを見た後、手塚と一緒にそれに歩いてついて行く

「二人共どうしたの?いつもなら、なのはより早いのにどうして遅かったの?」

二人を呼んだ少女は遅れた理由を質問する

「あ〜、ゴメン。ちょっと、このバカを連れてくるのに手間取ってて」

アリサは俺の顔を見ながら遅れた理由を話す

「……って、誰がバカだ!」

「別にいいじゃない、怪しい奴と言われるよりはましでしょ?」

「どこがマシだ!この爆炎娘!」

「誰が爆炎娘よ!!」

俺はアリサにそう言うとアリサはこちらに振り返り口論する

「あの〜二人共?」

「何よ!」「何だ!」

それを見ていたすずかは俺とアリサに声を掛ける

「そろそろなのはちゃんに龍牙さんを紹介しないと……」

それを聞いてすずかの視線の先を見ると困惑している少女がこちらを見ていた

(あ〜〜、見知らぬ男が自分の友達と口論してたら、そりゃまあ、困惑するだろ)

俺は頭を掻きながらまだ困惑している少女の方に向かい、自己紹介する

「あ〜はじめまして、俺は黒木 龍牙だ。仕事でこの街に着たばかりの奪還屋だ。お前は?」

俺の声に反応して自己紹介する

「あっ、はい!はじめまして、高町 なのはです。なのはと呼んで下さい。アリサちゃんとすずかちゃんと同じ学校に通っています!そしてこの子は友達のユーノ君です」

「キュッ!」

そう言って肩の上に乗っている小動物……多分、フェレットだろう……が鳴き声を挙げる
俺は元気に自己紹介するなのはを見ているとさっきまで黙っていたアリサがなのはに声を掛ける

「ところでなのは、試合は今どうなっているの?」



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