秋企画
□絵を描く
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雪名サイド
絵を描く
絵を描く
無理だ。自分には才能はない
日々悶々とする
自分がマンガ描ければ良いのに
日々悶々とする
歳の差が俺達のすれ違いをどうしたら埋められるか
文化祭の時期
俺は忙しい
授業の絵に加え
文化祭の絵も描かなければならない
木佐さんの家に行く
「雪名…少しやつれてる」
木佐さんに言われて気づく
家では描いていなかったのだがバイトも相当大変だった
木佐さんは俺によしよしと頭を撫でてくれた
木佐さんの可愛いポーズ
俺の服を着て心配そうな目で俺を見つめる
俺は木佐さんを襲ってしまう
「俺、雪名の学校の文化祭行きたい」
「何故です?そこまで大きくないですよ?」
「雪名の絵見たい」
そんなことを言われては更に興奮してしまう
木佐さん逃がしません