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□for you
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家にもギルドにも居ないから
ミラに聞いたら街に買い物に
行ったと…


いつもなら一緒に来て〜。
って誘われるのに…
なんで今日はなんで誘ってくれないんだ?



とにかくハッピーと街に
ルーシィを探しに行く。


「ナツ〜、ルーシィいないね〜。」

「ったく、どこ行ったんだよ!」


いつもルーシィが買い物をする
服屋とかに行ってみたが
見当たらなかった。


探す場所を思いつかず
ブラブラしながらルーシィの姿を
見つけようとする。


気付いたらいつもは通らない
裏道のような所を歩いていた。



くん…くん…

「おっ!ルーシィの匂いだ!」

匂いをたどって道を進むと
こじんまりとした雑貨屋みたいな
店を見つけた。


「こんな店あったのかー。」

「あっナツ〜!ルーシィ居たよ!」


外の窓から覗くと
ルーシィの後ろ姿を見つけた。


「おっ、いたいた……」


店に入ろうと思ったが
ルーシィの隣に男がいるのに気付いた。


「あれ〜ロキも一緒だね〜。」

「なんでロキと一緒なんだよ。」


しかもなんかスゴく仲良さそうで
周りから見ればカップルみたいだ。


ルーシィの顔が見えたと思ったら
何故か顔を真っ赤にしている。
どうせまたロキに臭いセリフでも
言われたんだろう。



なんだろう。
胸がムカムカするし
めちゃくちゃイライラする。


「ハッピー、行くぞ。」

「えっ、ルーシィはいいの?」

「邪魔させちゃワリーだろ。」


ただ早くここから離れたかった。
あの二人を見てることが出来ない。


それからギルドに向かって帰るが
ナツの通った後は壁やら道が
半壊させられていた。
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