BRAVE10

□愛の言葉
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「才蔵!俺と殺りまくろうぜ!」
「ふざけんな!どっか行け!」

鎌之介の叫び声と才蔵の
叫び声が屋敷内に響き渡り
いつもにぎやかな上田城も
桜が咲く季節となり、

殿方の真田幸村も
みんなで花見でもしないか
などの提案がでており、

みんながわいわいしてるなか・・・

「よっ六郎サン」
「才蔵、鎌之介はよいのですか?」
「いいんだよほっとけば・・・・。ってまさか、六郎サンやきもち!?」
「な、なにを言っているのですか!!才蔵!」

たしかに鎌之介が羨ましいときも
ありますが、図星なんて言える訳ありませんし・・・。

「六郎サン、顔に図星だって、書いてありますよ。
かわいい六郎サン♡」
そんなことをいわれたら、いくら私でも好きとしか・・・。言えないじゃないですか!!
「仕方ないでしょう・・・。私はアナタのことが・・・。」

つぎの言葉を言う時にはもう私の口は塞がれており、才蔵が・・・・。

「六郎サン、愛してるぜ!」
「私もあなたのことを・・・・愛してます・・・・・。」
そして、また才蔵が六郎に口づけをして、

「今度夜に二人で花見に行こうぜ六郎サン♡」
「わかりましたよ才蔵。」

そして二人はまた甘い口づけをしたのだった・・・・・。





〜その後〜
「才蔵と花見楽しめよ六郎!」
「若っ!なぜそのようなこと知っているのですか!」
まったく読めねえオッサンだぜ・・・・。まぁ六郎サンは俺のだしまっいいか・・・・。
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