守り星
□06
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「ジーナ、実は頼みがあるんだが。」
病室で退屈していたキアが、ジーナに一つ頼みごとをしてきた。
「頼みごとって?」
「ああ、実はあの雑貨屋に欲しいものがあるんだ。結局買えなかったけど、もし、まだ売れていないなら買ってきてくれない?」
キアの言葉に、ジーナは少し考える様な仕草をしたあとにっこりと笑った。
「いいよ。お見舞いに買ってきて上げる。」
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