守り星
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「ザンザス、君はまた何をしたんだい?」
あいつと出会ったのは、まだガキの頃の話だ。
キラキラした金の髪に、穏やかな琥珀色の瞳。
暖かな光が人になったかの様な姿に、優しい微笑み。
光なんて要らない、そう思っていたのに俺はいつしかあいつが欲しくてたまらなくなっていた。
「一緒にいろ。」
真っ黒な髪に、深紅の瞳の君は昔絵本で読んだ泣けない悪魔を思い出させた。
その寂しそうな表情に、ずっと傍にいる決めたんだ。
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