過去拍手文2

□拍手文54
1ページ/1ページ

今日は健康診断だ。
みんな
おまえ先いけよ
ぬぐのはずかしーなど
男らしくないことを連呼している。

まあ、ほとんどがふざけてるんだけど。

ガチでなんかはずかしいのなんておれくらいだろうなあ

と律は上半身裸になり保健室からはみでるほどの列にならんだ。


体育の授業なはずの女子がのぞいてきてる。



あああやっぱはずかしい!





白いカーテンのむこう診察がおこなわれている。
列がどんどんちぢまってきた。



律は一息ついて
まあどうせみんなすぐおわってるし

と自分をなだめる
こういうのは恥ずかしいとおもうから恥ずかしいんだよ。




白いカーテンをくぐると
医者とその助手の女の人がいた
残念ながら男が望むナース服とかではない




でも





レベル高いな!
 医者も助手も

かっこいいし
きれいだ


こんなあたりさわりのない感想しかいえないけど
実際とんでもない美系をみたら
例えようなどないのだろう




ぼうっとしていると
医者が座れよといってきた




(なんだよほうけてたのはいけないけどそのいい方たないだろ)



まあたしかに後ろがつまるのはよろしくない


すると座ったとたんにガン見された







なんだ視察か?

はやくはじめてほしい


忘れかけていた羞恥が律をおそった



すると



「ピンクか。」



と真顔でつぶやかれた


そしてカルテにかかれる



なにこれ!?


へんた.....

いや乳首の色がおかしいと
なんかの、病気なのかも
そうだよな
そうであってくれ


「さあ心臓の音をきかせてくれ

はあはあ」



!?!?



へんた





いや医者ともあれば
心臓が、興奮材料なのかもしれない

おちつけ

おれ

これは普通これは普通これは普通普


すると医者は律ににじりより
胸に耳をあてた



生で。

「ちょおおおお!やっぱへんたいだろあんた!!」

「うるせえ!!こういうことを遠慮なくできるから医者になったんだ
至福の時間をじゃますんな!」


「あんたは純粋に医者な人にあやまれよ!」


「あんたじゃない
高野だ
高野政宗




旧姓

嵯峨」







!?



嵯峨



嵯峨だって?



そんな




「いやお前の旧姓とか興味ねえから

いいかげん耳離してください
くっつかないでくださいい!」




このあと重病の危険があるとかいって
ベッドに寝かされたのはさすがに訴えてもいいものでした




ちなみにほかのみんなの診察は
一瞬でおわったそうです。

end

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ