短編

□予算を狙え!
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葵「玲ちゃん!文ちゃん、意地悪だから予算くれないの!(涙目)」

玲「ほぅ…。…いい事考えた!(黒笑)…葵、私と手を組まないか?(ニヤリ」

葵「…?…別にいいけど、何するの?」

玲「(ヒソヒソ)」

葵「いいよー!楽しそーう。(黒笑)」





文次郎「では、今月分の予算案を計上してくれ。」

三木ヱ門「なお、今回から戦いが激化すると危ないため、上級生のみの参加とします。」


一同、我先にと立ち上がろうとしたが…。


玲「予算会議が始まった時点で、私達の勝ちさ。(黒笑)」

葵「ピアノ線使いの私に、たこ糸使える?って、玲ちゃん失礼だよ?(ニコッ」


一同、葵が操るたこ糸の巣にかかった。


玲「じゃあ、文次。これ、書記と学級委員長委員会の予算案。よろしくね!(黒笑)」

文次郎「予算案だから、それがそのまま通るとは限らんからな。(苦笑)」

葵「わかってるよー?」

玲「まぁ、そのままの予算くれたら、こういう物も流出しないから。(黒笑)」

((パラッ))
((チラッ))

文次郎「…。…わかった。計上したままの予算出す…。(ハァー」

三郎「あの人達は、一体何したんだよ…。(苦笑)」

勘右衛門「たこ糸の巣とか…。(苦笑)」

玲「見られたら困るであろう写真を見せてあげただけだよ?(ニッコリ」

葵「ちょっとだけ、歩けなくしただけだよ?(ニコッ」

三郎・勘右衛門「予算のためだけにここまでするとか、えげつなっ!」

玲・葵「お褒めいただき光栄です。(ニッコリ」

三郎・勘右衛門「褒めてません!」




仙蔵「文次郎、これを頼む。(黒笑)」

葵「仙ちゃん抜けれましたー!(笑)」

長次「…頼む。」

玲「長次も抜けたー。」

留三郎「ここをこうして…。あぁ!間違った!」

玲「平和だ…。(笑)」

留三郎「どこがだっ!」

玲「いつもなら、もっと色んな物が飛び交ってるだろう?(ニッ」

葵「今回の予算会議は、すごく平和的じゃない?」

仙蔵「そうだな。しかし、私には事前に説明してくれてもよかったんじゃないか?」

玲「私の考えですし?どこから、文次達に漏れるかわかったもんじゃないだろう?」

小平太「こうか!」

葵「こーちゃんも抜けちゃった。」

小平太「文次郎!頼んだぞ!」

玲「残りは、六はだけだぞ!(笑)」

留三郎「こうだっ!」

葵「留さん、せいかーい。」

留三郎「今回は、予算多くしてくれ!」

伊作「あれ?ここをこうして…。あぁ!間違った!どうしても出られない…。(涙目)」
玲「さすがは、不運委員長!期待を裏切らないね!(笑)
葵、そろそろ出してあげたら?(苦笑)」

葵「いいよー!ここをこうして…。はい、取れた。(笑)」

仙蔵「やはり葵、今からでも作法委員会に入らないか?お前の糸の扱いは、ぜひ作法委員会に欲しい!」

葵「ごめんね。私は、書記委員会の委員長だから!(ニコッ」

文次郎「…。とりあえず全部受け取るが、あまり変わらんから期待するなよ?(苦笑)」







後日…。


玲・葵「また、よろしく(ね)!(ニッ・ニコッ」

仙蔵「…まぁ、許容範囲だな。」

長次「…わかった。」

小平太「少ないじゃないか!」

留三郎「…今日、槍降るんじゃねぇ!?」

伊作「まずまずだね。ありがとう。(苦笑)」


玲「寝ずに考えたんだろうねー。ありがたい限りだ。(ニッコリ」

葵「そうだね。(ニコッ」

玲「来月も楽しみだ。(ニッコリ」






あとがき。


来月は今月以上に酷いでしょうねーww
次は、びーえる作るよ!(予定)




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