短編

□スキー
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※現代パロディ





生徒の中で一番の権力者・九印玲の一言に学園長がOKを出してしまい、中・高全学年合同スキー合宿が始まる…。



葵「仙ちゃんとスキーなんて嬉しいな!(ニコッ」

仙蔵「たまには、玲もいいこと言うな。…、あの発案者は、どうなっているんだ?」

葵「バスとかの乗り物苦手なんだって、玲ちゃん。(苦笑)」


玲「頭痛い…。気持ち悪い…。死ぬ…。私は、ただスキーがしたかっただけなのに…。」

文次郎「根性が足りん!乗り物で酔うとはたるんでるぞ!」

玲「留三郎。その根性とか言ってるバカ、雪山に埋めて来てくれ…。一日や二日じゃ帰って来れねぇようなところに…。」

留三郎「お…、おぅ…。(苦笑)」

伊作「お風呂でうたた寝する玲が悪いんだよ?(苦笑)文次郎に八つ当たりしたらダメだよ。(苦笑)」

玲「八つ当たりじゃないもん!文次のバカが悪いんだもん!眠いから寝る!長次、膝枕してよー。」

長次「あぁ…。」


雷蔵「五・六年生の参加人数が少ないからって、五年生と六年生のバス一緒にするなんて…。カオス過ぎる…。(苦笑)」

三郎「まぁ、しょうがないだろ。九印先輩って、眠くなると甘えたさんの駄々っ子になるんだな…。(苦笑)」

兵助「まぁ、見知った顔ぶれしか乗ってないからだろ?(苦笑)」

勘右衛門「まぁ、楽しもうじゃないか!」

八左ヱ門「先輩方、スキー上手いだろうな…。」

勘右衛門「葵先輩を除いてな!(笑)」

葵「勘ちゃん!聞こえてるよー?まぁ、間違ってないから文句言えないけどねー。(苦笑)」

仙蔵「私が、手取り足取り教えるから問題ない。」

伊作「仙蔵が言うとなぜかセクハラにしか聞こえないんだけど。それは僕の気のせい?(苦笑)」

玲「クイーン復活!(笑)気のせいじゃないんじゃないの?」
(※九印(クイン)とクイーンをかけたシャレと学園の生徒一の権力者って意味からのクイーンです。(笑))

小平太「着いたみたいだぞ!」

玲「マジか!」




スキー開始!
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