闇に咲く花は美しい

□第9話
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未来組教師陣の頭脳・九印玲の陰謀で、追いかける側の教師や生徒達を次々に脱落させていく鬼チーム。しかし、巻き込まれない原作組の六年生八人が玲達を追い詰めていく…?



三時間が経過…。


庄左ヱ門「はいっ!三時間が経過しました!」

原庄左ヱ門「正直、最初は司会の仕事を嫌々していましたが今では、司会の立場でよかったと心底思っています!」

庄左ヱ門「脱落してしまった方は、この通りです!」


原教師陣全員、原一年生クラス(は組の数名を除く)、原二年生クラス、原三年生クラス、原四年生クラス、一年生クラス五人、二年生クラス四人、三年生クラス三人、四年生クラス四人、五年生クラス一人、六年生クラス七人


庄左ヱ門「以上の方です!ほとんどの皆さんが、九印先生の策略に陥っているという結果です!」

原学園長「脱落者のほとんどが原組じゃないか!けしからん!」

原教師陣「面目ないです…。」




一方、脱落していない人達は…?

原雷蔵「すごい…、未来の先輩達は本当にすごい…。」

原三郎「今の俺達じゃ、勝てないぞ?」

原きり丸「あー!先輩方じゃないっすか!」

原勘右衛門「原きり丸に原しんべヱ!」

原兵助「それに未来の乱太郎にきり丸にしんべヱ!?」

葵「うわぁ!人がいっぱいいるよー!仙ちゃん!」

仙蔵「ふむ、原鉢屋に原不破に原尾浜に原久々知、乱太郎。きり丸にしんべヱが二人か…。」

千里「先生、私達二人は逃げた方が得策ではありませんこと?」

原三郎「逃がしませんよー!(ニッ」




鬼チーム、姫宮千里、原 葛ノ葉忍脱落。


千里・原忍「!?」

原雷蔵「捕まりたくもないですけど、逃がしもしません!」

千里「捕まっちゃいましたねー…。また、九印先生に怒られちゃいますー。」

原忍「正直、疲れちゃいました…。まぁ、楽しかったんですけどねー…。」

小平太「仙蔵達じゃないか!?」

原勘右衛門「…。僕達も、脱落フラグが…。」

伊作「まぁ、頑張った方だよ、君達。」

原雷蔵「…最後の悪あがきだ!」



鬼チーム、沖原静雄脱落。


原三郎「まだまだ、これからだろ?(ニッ」





この数十分後…。

原五年生クラス、原一年生クラス、六年生クラス脱落。



静夜「…、静か過ぎますよね?」

英虎「先生方がいるんだろうな…。(苦笑)」

桔平「なんかあったら、みんなは逃げるんやで?」

英虎「俺と桔平で足止めくらいは、するさ。」

綾道「兄上?何を言っているんです!」

英虎「綾、お前の言いたいこともわかるよ。しかし、全員が脱落するよりは、人が少しでも残れば態勢を立て直せるんだ!だから、お前は下級生を守れ。」

綾道「正直、嫌ですけど、兄上の言うことは聞くものですよね?」

玲「いい話だねぇ。(ニコッ)さて、四人の教師陣を前に逃げられるかなー?(ニッ」

留三郎「まぁ、逃げたとしても周りには生徒達もいるしな逃げられるかは微妙だろ。(ニッ」

綾道「ふぅー…。(苦笑)煙玉!」

((ボンッ))

文次郎「むっ…。」

綾道「こっちだっ!」

玲「おぉー。英、お前の弟中々やるじゃないか。(ニッ」

英虎「自慢の弟ですよ。(ニコッ)じゃあ、俺達は先生方の足止めをさせてもらいますね。アイツら逃がすことが俺達の目的ですから。」

玲「まぁ、生徒達がなんとかするだろうね。」


((うきゃー))

文次郎「…何があったんだ?」

玲「多分、原乱太郎の不運に巻き添え食らったな…。(苦笑)」

桔平「…先生、わいはナンバープレート置いて行きますわ。足止めより、下級生の方が大事なんで。」

英虎「…桔平、奇遇だな。俺も同じことを考えていたんだ。」

玲「そうかい。まぁ、大怪我はしてないだろうが、しっかりと処置をしてもらえよ。」

桔平・英虎「はいっ!」


玲「さて…、残りは、私達だけだねぇ。(苦笑)」

文次郎「どれだけ強いか見物だな。」

留三郎「死なない程度に痛い目見せてやるかなー。(ニッ」

長次「…俺達の戦い方を、体に叩き込む…。」

仙蔵「ふむ…。私達自身が、学ぶところもあるんだろうな…。」

小平太「俺達は、未来でもみんなの憧れだからな!」

伊作「気を引き締めていこう!」

葵「楽しく終われるといいな!(ニコッ」

玲「だな!(ニッ」






続くといいなー。(苦笑)



あとがき。


玲奈「スランプだぜ、ひゃっはー!ww」

玲「死ねばいいと思うよ。」

玲奈「逆鬼ごっこ終わったら何しよう!

一同「知るか!」

玲奈「…よし、寝よう。
寝ればネタが、思い浮かぶはず!」

伊作「なんて、安直な考え…。(苦笑)」

玲奈「死ぬ気は、ないです!寝ます。ww」






作者は、アホ過ぎると悟ったキャラ達であった。ww

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