闇に咲く花は美しい

□第8話
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逆鬼ごっこ開始!
〜ルール〜
・参加者は、全員ネームプレートを持つ。
・ネームプレートを取られるか動けなくなると脱落。
・死なない程度なら、何しても構わない。




原玲「なんてアバウトな…。(溜息)」

原葵「それが、学園長先生だよ!(ニコッ」

原仙蔵「未来の私達教師陣に、遭遇したら勝ち目はないらしい…。特に玲、留三郎は、強いと未来の生徒達が言っていた。」

原留三郎「玲は、今も充分強いだろう?」

原仙蔵「未来の私達は、元プロの忍だ。今以上に、実戦の戦い方がわかっているんだろうな。」


((パタパタ))

千秋「ちっちっちっちっちっちっちっちっちっちっ!(ご主人様からの伝言よ!私達は、4チームに分けているから強さは分散してるって言ってたわ!)」

原玲「…未来の私ってズルい…。」

原小平太「どうしたんだ?」

原玲「千秋を使って、チームの内情を教えてきた。」

千秋「ちっちっちっちっちっ!(ご主人様から首につけた紙を見せるように言われたわ!)」




紙の内容
・九印玲&中在家長次&浮竹善次郎&原 猪名寺乱太郎
・霧沢葵&立花仙蔵&姫宮千里&原 葛ノ葉忍
・潮江文次郎&食満留三郎&神崎疾風&原 加藤団蔵
・七松小平太&善法寺伊作&沖原静雄
私達は強いぞ!頑張りたまえ!(ニッ
未来の玲より。



原玲「ムカつく!何様だ!

原葵「大人の余裕だねー。なんかズルい。」

原仙蔵「だが、作戦は立てやすい。」

原伊作「だけど、戦力は分けない方がいいんじゃないかなー。」

原文次郎「なんで、未来の俺達は平気な顔して犬猿の仲のヤツと一緒にいるんだ!」

原留三郎「んなこと、知るか!俺だって聞きてえよ!」

原伊作「喧嘩してるところ悪いんだけど、今作戦立てようと頑張っているところだよ?勝ちたいと思うなら考えて。」

原葵「いっ君が怒ったー!留さんと文ちゃんが怒らせたー。」

原仙蔵「多分、もう罠などの仕掛は出来ているだろうな。」

原長次「…もう一…たった…。…後、…らいだな…。…下…達は、脱…てい…だろうか…。」

原玲「珍しく長くしゃべったね。でも、時折悲鳴が聞こえるから脱落した人はいるだろうね。」





その頃の…。


玲「強い殺気八つはっけーん。(ニッ」

長次「…原俺達か…。」

玲「うん。だけど、最後のお・た・の・し・み。(ニッ」

善次郎「さすが、先生方だな…。本当に、味方でよかった…。(苦笑)」

原乱太郎「今の先輩方もすごいですけど、未来の先輩方はもっとすごいんですね。」

善次郎「あぁ!先生方は、強さと優しさの両方を兼ね備えてるんだ!」

玲「善、誉めてくれるのは嬉しいが静かにしてて。人が来ても気付けないから!」

長次「そこだ…。」


((ヒュンッ))

原山田先生「やはり、未来の君達となると違うな。(苦笑)」

原土井先生「君達は、私達教師陣が止める!」

玲「先生五人かー…。(苦笑)長次、行ける?出来れば、私は温存で。(苦笑)」

長次「大丈夫だ…。」

玲「オッケー。じゃあ、あの場所で!」

長次「あぁ…。」

原土井先生「追いますか?」

原山田先生「いや、目の前の彼に集中するべきだ!」

長次「その考え、間違いです…。彼女の狙いは…。」

小平太「五名様、塹壕の中にごあんなーい!」

長次「こういう狙いです…。(苦笑)」

玲「お疲れ様。(ニコッ)小平太達も巻き込んでごめんね。(苦笑)」

伊作「いや、いいよ。助けようと思ってたしさ。(ニコッ」

玲「さて、どんどん戦闘不能にしていこうか?(ニヤリ」







続く。
続くったら続くんです。




あとがき。


玲奈「わぁい、やっと逆鬼ごっこに入れた!(泣)」

玲「ここまでの前フリ長くね?」

玲奈「まだまだ、前フリです!過去と未来組の戦闘までは前フリのつもりです!ww」

玲「へー。」

玲奈「スランプ過ぎて死にそうだっ!」

一同「知るか!」

伊作「いつも同じことしか言わないからスルーして、最後に一言!」

玲奈「そろそろ終わらないかなー?(他人事のようにww)書いてるこっちは死にそうだから。」

一同「なんてヤツだ!」




さて、この話は、終わるのか…。

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