闇に咲く花は美しい

□第4話
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その間の保健室組は…?


伊作「この傷、いつ作ったの?」

玲「一昨年の秋くらいかなー。」

伊作「痛かっただろ?」

玲「気にしなかった。」

伊作「銃創を見ると、肩に弾残ってる気がするんだけど…?」

玲「そうだよ?」

伊作「…玲らしいなー。」


銃弾をとる作業が終わった。


伊作「今日は、絶対安静!破ったら、柱に括りつけるからね!」

玲「へいへい。」


((ガラガラ))

留三郎「勝ったぜ!」

仙蔵「大丈夫か?」

文次郎「…、暗殺者の名で通ってたお前がそんなヘマやらかすとは到底思えないんだがな…。」

玲「そうだね。だってわざとだもん…。」

長次「わざとってどういうことだ?」

一同「!?」

玲「言葉の通りよ?長次ー。(苦笑)護りたい人達が居たのよ。自分の命をかけても護りたい大切な人達が。…大好きな人達が。」

一同「…。」

玲「仙蔵が聞きたかったことに答えるよ?(苦笑)なんでも聞いていいよ?」

仙蔵「…この五年間何をしてたんだ!」

玲「…最初は、密書届けたり、密偵したりだったんだ…。でもいつからだったかなー…、卒業して一年くらいだったかなー…、ある要人を暗殺して欲しいって依頼が来たのよ。それを成功したら、どんどん同じような依頼が来るようになったの…。その後、百花繚乱の鬼、白夜叉霧子の名で暗殺者として通ってたの。情報屋に関しては、仙蔵も、私の情報使ったはずよ?(苦笑)情報屋銀鬼。」

仙蔵「!?」

玲「私のこの五年間の話はこれで終わりかなー…。でかい話は。次は文次?留さん?(苦笑)」

留三郎「俺も、玲と同じような感じだった。」

葵「密偵とかしてたら、いつの間にか暗殺者ってこと?」

留三郎「あぁ。…暗殺者黒羽で通ってた。」

文次郎「俺は、情報屋灰狼の名前で通ってた。」

玲「本来、私なんかがここに来ていい訳なかったのに、みんなに会いたくて来ちゃって迷惑かけたらどうしようって思ったけど、やっぱり会いたくて…。」

葵「玲ちゃん達が来てくれて嬉しかったよ?大丈夫!仙ちゃんや長君がちゃんと玲ちゃんのこと護るから!…この五年間、誰にも会わなかったのは私達を護りたかったんだよね?(ニコッ」

玲「……。アッハハ!やっぱ、葵には敵わねぇな…。(泣笑)」

留三郎「だな!(笑)」

仙蔵「玲達を護るのはかなりめんどくさいが、葵に言われたら仕方ないな」

玲「……。私が壊れたら、私を殺してね…?(苦笑)ここに居たら、早々壊れないと思うけどさ…。」

伊作「玲を殺すのって絶対に骨が折れそうだね…。」

仙蔵「まぁ、私達が直々にお前に手をかけてやろう。(フッ」

長次「壊れないさ…。この場所に居たら…。大丈夫…。(ニコッ」

玲「…。」

一同「?」

玲「みんな、ありがとうね…。(泣笑)」

仙蔵「礼には及ばん。」

玲「うん。(泣笑)」



この後、みんなで語り合ったんだとか、そうじゃないんだとか…。




続く。




あとがき!


玲奈「ドッジボール大会編オワタ\(^o^)/
肩が痛かったから、銃創設定ww」
玲「アホ過ぎるな…。作者、死ね!あぁ、恐がりだから死ねないのか…。」

伊作「次は、どうなるのー?」

玲奈「まぁ、過去に行きます。はい。逆鬼ごっこします。しますじゃねぇや、する予定です!」

玲「その後、死ぬ予定です!ww」

玲奈「考えておきますっておい!ww
作者を敬えって!」

玲「無理!ww」

玲奈「うわぁーん!(大泣)疾風ダッシュー!!」




作者は逃走した。



一同「次はいつになるのやら…。」

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