闇に咲く花は美しい

□最終話
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時は進み、現代へ…。




玲(私、九印玲はあの後病死した。
あの日から私は、輪廻の輪に乗り転生されることを待ち続けた。そして、十七年前転生した。正直、五歳になるまでは、転生したことに気付かなかったが。(苦笑)
そして今、大川学園高等部六年生になろうとしている。)




始業式。


雷蔵「玲先輩!何してるんですか!?始業式始まっちゃいますよ!」

玲「分校から編入してくるヤツら眺めてるんだよ?見てわかんないの?雷蔵は、お馬鹿だねぇ。(ニッ」

雷蔵「正直、玲先輩にだけはバカって言われたくないです。」

玲「何を言うか?私は、成績優秀な生徒だぞ?」

雷蔵「…。もういいです。先輩は、始業式出るんですか?」

玲「一応ね。これでも、公の場では学園長先生に従う身ですし?(苦笑)」




ここから、始業式。


山田先生「では、次に生徒代表挨拶です。」

玲「…。えー、第百二十代生徒会会長の九印玲です。
えー、自分が他人より優秀だとか思ってるヤツ。自分が他人より美人、美形だとか思ってるヤツ。全員、生徒会に来なよ。
全員、鼻っ柱叩き折ってやっからよ!(ニッ)
…以上。生徒会会長の挨拶。」

山田先生「…これにて、始業式終わる。九印、後で職員室に来なさい。」

玲「雷蔵、後は頼んだ!(笑)私は、ばっくれる!」

雷蔵「了解です。あまり、山田先生怒らせてはダメですよ?(苦笑)」

玲「考えとく。」




屋上。


玲「つまらない。実につまらない。」

?「…昔から、変わらないな…。」

?「また、屋根の上かよ。(苦笑)」

?「なんとかと煙は高いところが好きらしいからな。」

?「バカと煙だよね?(ニコッ」

?「まぁ、昔からバカタレだったからしょうがあるまい。(苦笑)」

?「でも、こんなところで会うとはな!」

?「…。君が仕組んだとかないよね?(苦笑)」

玲「(ニヤリ)やぁ、初めまして。分校からの編入生の皆さん。
そして、何百年振りだ?お前ら!(苦笑)」








end…。





あとがき。


意味深な終わり方ですね。はい。
?マークには、お好きな名前を入れて下さいませ。(苦笑)

とりあえず、この長編連載は、これにて一旦お仕舞いです。
もしかしたら、新しくこの後を書くかもです。(苦笑)
まぁ、それは先の話だと思いますけどね。(苦笑)


今まで、読んでくれてありがとうございました!

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