薔薇百合学園特別クラス いろは組
□捌
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〜数時間後…。〜
玲「演目は、『美女と野獣』でーす。美女と野獣の役は、決定事項でーす。拒否権はある訳がありませーん。灯と殿は、男女三名を好きにいじらせてくれるなら衣装を作ってくれるそうでーす。」
文次郎「…嫌な予感しかしねぇ…。」
玲「美女役は藍で。」
藍「なんで!?」
玲「藍、お前に拒否権はない!野獣役は。」
文次郎「俺だろう?」
玲「イエスアイドゥ!」
文次郎「めんどくせぇ…。」
玲「生け贄じゃないや…、その他もろもろは、私と葵で決めるから。決まった事に文句・拒否等々は、受け付けないから、その辺りよろしく。」
藍「今、生け贄って言ったよね?」
葵「気にしたら、負けだよー!
それじゃ、次は、模擬店の話をしよっか!」
玲「今年も変わらず、執事&メイド喫茶でーす。」
藍「!?」
葵「藍ちゃん以外は、去年と一緒でいいかなぁ?」
玲「いいんじゃない?例年通り、男子は好きにして女子は男装。私は、メイドもやろうかなー。内装は、手先の器用な人と体力ある人。って感じか。」
葵「よし!これで全部終わった!」
藍「早っ!」
龍「相変わらず、薔薇百合祭に関しては、仕事が早いですね。(苦笑)」
葵「だって、ねぇ?」
玲「めんどい!」
仙蔵「まぁ、お前達が企画立案し、それを踏まえて、私達が作業する方が効率がいいからな。」
小平太「そうだな!」
玲「あー、疲れた。部屋帰って寝る。」
留三郎「着いて行く。」
玲「んー。zzz」
留三郎「おっと。」
((ガラガラ))
葵「私も、部屋戻るねー。」
雪「んじゃ、今日は、もう解散すっか。」
龍「ですね。」
〜その日の夜…。〜
利吉「おかえり。纏。」
纏「利吉さん、ただいま。」
利吉「纏、綺麗になったね。向こうでの生活は、どうだったんだい?」
纏「聞き方おかしくねー?ま、利吉さんらしいからいいけどね。」
((ガチャ))
利吉「はい、乗って。」
纏「ありがと。」
((バタン))
((ブルンブルン))
利吉「…。」
纏「二年ぶりだね。」
利吉「…長かった。僕は、もうちょっとで卒業だよ。」
纏「あっ…。」
利吉「僕は年上だし、こんなこと言うのはちょっと…いや、かなり、照れ臭いんだけど、君が居ない二年間は、色のない世界に居る様だった。帰って来てくれてよかった…。」
纏「…帰って来たら、向こうに戻りそうにない気がして、帰れなかった。ごめんなさい。」
利吉「いや、いいよ。…君のそういうところが、好きだからさ。」
纏「ん、どーも。///」
利吉「寝てていいよ。時差ボケあるだろう?」
纏「ありがと。」
〜その頃の女子寮〜
留三郎「俺ら、なんで女子寮で麻雀してんだ。(苦笑)」
((コトッ))
仙蔵「知らん。(苦笑)」
((コトッ))
葵「あっ、それポン!
まぁ、玲ちゃんに呼び出されたらみんな、なんだかんだ言っても来るよねー。」
((パタン))
((カシャッ))
((コトッ))
玲「そろそろかなー。」
((コトッ))
藍「みんな、高校生だよねー?なんで、麻雀してるの?」
留三郎「作者の趣味だな。作者の部屋は、新しい本棚に『咲』・『咲〜阿知賀編〜』・『咲日和』まで、全部揃ってるらしいしな。(苦笑)」※全て、スクエアエニックスの漫画です。(笑)
((コトッ))
仙蔵「玲、どっちの意味合いでそろそろなんだ?」
((コトッ))
藍「それって、いいの!?」
葵「いいんだよー。」
((コトッ))
玲「両方かな?ほら、こんな深いところにいた。」
((カシャッ))
((パタン))
玲「ツモ。2500は、7500オール。」
藍「それに、なんかやり慣れてる!」
((ブルンブルン))
((キキッー))
玲「ほら、帰って来た。」
藍「えっ?」
留三郎「やっぱりか。(苦笑)」
仙蔵「女のクセにとても男勝りな性格と体力の女でな。女版小平太って異名を付けられた女さ。留学中のな。(苦笑)」
葵「玲ちゃん、藍ちゃん!迎えに行こ!」
玲「うっしゃ、行くか!」
藍「えっ?あっ、私もー!?」
留三郎「雀卓、かたしておくぞ!」
玲「よろしくー!」
利吉「騒々しいよ。寝てるから、彼女の部屋に荷物持って行ってくれるかい?」
玲「纏は、利吉さんの部屋にお持ち帰りですねー。わかります。(笑)」
葵「明日、ちゃんと驚けるかなぁ?」
藍「そんな…。(苦笑)」
玲「んじゃ、利吉さんは、纏とイチャイチャして下さいな。藍は、文次郎のところに夜這いして来なよ。(ニッコリ」
藍「なんで!?」
葵「文ちゃん、奥手だしねぇ。(ニッコリ」
利吉「まぁ、してみたらいいんじゃない?…面白そうだし。」
玲「行ってらっしゃい!私は、留三郎呼びつけよーとっ!」
葵「仙ちゃんの部屋行ってきまーす!」
藍「面白そうってぇ!」
という訳で…。
〜文次郎の部屋。〜
文次郎「あの女どもは…。(溜息)」
藍「迷惑だよね…。ごめんね!帰るから…。」
文次郎「…いい、居ろ。」
藍「えっ?」
文次郎「どうせ、部屋の鍵は、隠されてる。」
藍「そっか…。」
文次郎「ベッド。」
藍「ベッド?」
文次郎「ベッド使うといい。」
藍「で、でも…。」
文次郎「お前は、女だしな。逆に、使ってくれ。」
藍「…ありがと。」
文次郎「あぁ。風呂行って来る。」
藍「あっ、うん。」
((ガチャ))
((バタン))
藍「…文次郎の匂い…。zzz」
文次郎「…理性を保たねば…。」
((ガンガン))
玲「ガンガンうるせーな。文次郎のヤツ。」
葵「文ちゃん、ガンバ!…いいこと考えた!お手伝いしちゃお!」
続け!
あとがきではなく、五年生とボイスチャットしてみた。
玲奈さんが、ログインしました。
三郎さんが、ログインしました。
兵助さんが、ログインしました。
雷蔵さんが、ログインしました。
勘右衛門さんが、ログインしました。
八左ヱ門さんが、ログインしました。
玲奈「やっと完成した。」
三郎「本編に出番がない。」
五年生一同「同じく。」
玲奈「ドンマイ!まぁ、ここにあるからいいじゃん!ここにすらないキャラだっているんだし。四年生とかズマのキャラとかさ。」
勘右衛門「あぁ…。」
玲奈「最近は、五年生の学級委員長'sが、超好きだなぁ。」
雷蔵「でも、一番好きなのは、中在家先輩ですよねー。(苦笑)」
玲奈「あの声がいい!」
八左ヱ門「勘右衛門も同じ声優だけどな!」
玲奈「勘ちゃんの声は、もっと高いイメージがあったんだけどねー。(苦笑)」
雷蔵「そう言えば、今回から出てきたあの人の紹介は、しなくていいんですか?」
玲奈「…めんどい!☆」
三郎「この駄目作者。」
玲奈「褒め言葉として受けとるよ。」
兵助「ほぉれが、ふぁくひゃ。」
雷蔵「兵助、口の中に豆腐入れたまま、喋っちゃ駄目でしょ!」
八左ヱ門「えっ?今、なんつった?」
勘右衛門「それが、作者。だろ。」
雷蔵「さすが、勘右衛門だね。」
玲奈「うーん!眠い!寝る!Good-night!!Have a nicedream!!!Bye-bye!!!!」
玲奈さんが、ログアウトしました。
三郎「どこの、外人だ!」
勘右衛門「作者、日本人だろ。」
八左ヱ門「まぁ、出番あっただけいっか。(苦笑)」
兵助「そうだな。」
雷蔵「僕らも、落ちようか。」
五年生一同「だな。」
三郎さんが、ログアウトしました。
兵助さんが、ログアウトしました。
雷蔵さんが、ログアウトしました。
勘右衛門さんが、ログアウトしました。
八左ヱ門さんが、ログアウトしました。
玲奈さんが、ログインしました。
玲奈「はい、やっと完成しました。
色々、カオスなのは大目に見て下さい。
主人公が余り出て来ないのも大目に見て下さい。(涙目)
自分でも、わかっているんですって!←
本当にごめんなさい。
最後に、藍様!
ここまで読んでいただき感謝感激雨嵐です!ありがとうございました!」
玲奈さんが、ログアウトしました。