薔薇百合学園特別クラス いろは組

□壱
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玲「雪ちゃんめ…、なんで私に転校生押し付けるんだ…。(それは、貴女が特別クラスの学級委員長だからですね。(By:作者))…めんどくさい…。…誰かに押し付けよう。…文次郎!」

文次郎「ん?玲じゃないか、どうした?」

玲「職員室で雪ちゃんが、呼んでたよ!(私を!)」

文次郎「…わかった。めんどくさいんだな。(苦笑)」

玲「イエスサー!(笑)」

文次郎「じゃ、行って来る。(苦笑)」

玲「よろしくー。」








職員室。




文次郎「失礼します!」

雪「…潮江。私は、玲を呼んだはずなんだが…。」

文次郎「めんどくさいって言って、俺に押し付けました。(苦笑)」

雪「…まぁいいか。
じゃ、コイツに学園内案内してやってくれ。」

文次郎「コイツ?」

雪「今日付けで、特別クラスの仲間になった。転校生の相生藍だ。」

文次郎「はぁ…。(玲め…、本当にめんどくさい仕事押し付けやがって…。(苦笑))」

雪「じゃ、よろしくなー。私は、龍と昆奈門と茶しばいてくる!」



藍「相生藍です。よろしく!」

文次郎「あっ、あぁ。潮江文次郎だ。こちらこそよろしく。」

藍「…隈がなきゃ、オールAなんだけどなー。もったいない…。(ブツブツ」

文次郎「なんか言ったか?」

藍「んにゃ、なんも?ちょっと、美少女とか美少年を見ると興奮して点数つけちゃうだけだから、気にすんな!とりあえずお前は、寝ろ!隈がいい男を邪魔してる!」

文次郎「…。」

藍「って、あぁ!また、他人に失礼なことを!」

文次郎「いや、大丈夫だ。言われ慣れてる。(苦笑)」

藍「言われ慣れてるって…。(苦笑)」

文次郎「…相生さん以上に失礼なヤツばかりだからな。特別クラスの面子は。(苦笑)」

藍「相生さんって堅苦しいから藍でいいよ?そんなにカオスなの?特別クラスって。」

文次郎「あぁ、副担任の呼び出しを俺に押し付けた学級委員長とかな。(苦笑)」

玲「転校生に他人の悪口吹き込むとはいい度胸してるね。文次郎?(ニッコリ」

文次郎「げっ、玲!…逃げるぞ!」

藍「えっ?逃げるって!?」


((ギュッ))
((タッタッタッ))


玲「…。」


拡声器を取り出し、

玲「特別クラス全生徒に次ぐ!
文次郎が転校生連れて逃げた!総員、直ちに文次郎捕獲作戦に参加するように!」



文次郎「アイツ!刺客増やしやがって…。」

藍「さっきの美少女は何者!?」

文次郎「そこ今じゃなきゃダメか!?」

喜八郎「おや、潮江先輩じゃありませんか。」

文次郎「また、厄介なヤツが…。」

三木ヱ門「潮江先輩!」

滝夜叉丸「タカ丸さん!九印先輩に連絡です!」

タカ丸「いいけど、潮江君逃げちゃったよー?」

一同「あぁ!」



藍「みんな、美少年ばっかりー!楽しいー!」

文次郎「また、変なヤツが増えた…。…強い殺気が五つ…。尾浜達か…?」

紅音「もんじいたよー、かんちゃん!」

紫音「へーすけくん!てんこーせーさんもいましたー。」

勘右衛門「おっ、紅音に紫音よくやったな。」

紅音「しおえらい?」

紫音「くおちゃんえらい?」

三郎「あぁ。えらいえらい、八よりえらい。」

八左ヱ門「後は、俺達の出番だな!っておい!」

兵助「八、うるさいよー?」

雷蔵「じゃ、紅音と紫音は、こっちね。(苦笑)」

藍「たまらんなー。(ハァハァ」

紅音「てんこーせーのおねーさんもへんたいさんですかー?」

紫音「ボクたち、たべられちゃうんですかー?」

藍「ちっちゃい子可愛い!ってか、今日会った特別クラスの子、みんな可愛い!食べちゃいたい!」

紅音・紫音「たべられちゃうよー!」

藍「ごめんね!食べないから逃げないでー!」

文次郎「…。…お前達一回落ち着かないか?」

仙蔵「そうだ。落ち着いて冷静にならんと勝てる戦いも勝てないだろうが。」

留三郎「とりあえずコイツ、玲のところ連れてくか。」

小平太「そうだな!」

葵「じゃあね!文ちゃん!(ニコッ」


((ヒョイ))

藍「えっ?ちょっとー!?」



玲「みんなお疲れー。さて、相生藍さん。まだ一部しか見てないけど一部の面子を見ての特別クラスの印象は?」

藍「美少女と美少年多すぎ!超萌える!」

文次郎「まさかのそこかよ!(笑)」

藍「って、自己紹介もまだしてないんじゃない!?私ってば!」

伊作「あぁ、そうだったね。玲の企画で忘れてた。ごめんね。(苦笑)」

藍「相生藍です!美少女とか美少年見ると我を忘れます!(笑)」

葵「…病気?」


一同、吹き出した。

玲「さすがは、『爆弾投下』(クリティカルヒット)の葵だな!(笑)」

藍「『爆弾投下』?」

長次「…スキルだ。」

玲「多分、君の美少女とか美少年で興奮するのもなんかのスキルだよ!(ニッ」

雪「やっぱり玲は、さすがだな。」

龍「この学園に一番長く居るだけありますね。」

一同「龍(さん・先生)、雪(さん・ちゃん・先生)!」

雪「相生藍。コイツのスキルは、『限度超反応』(ノリツッコミ)・『美少女・美少年探査機』(ユリ・バラウォッチ)(GL・BL発見&観察)…って感じだな。(ニカッ」

玲「…まぁ、私達と同じってことでしょ?」

雪「あぁ。」

玲「…じゃあ、改めて挨拶しようかな。(苦笑)
薔薇百合学園生徒会会長兼特別クラス学級委員長、九印玲でーす。よろしく。(ニッ」

藍「肩書き長っ!」

留三郎「普段なら、特別クラスの前に薔薇百合学園って入るから短い方だ。(苦笑)」

玲「次は、誰がする?」

葵「玲ちゃんの後に自己紹介ってキツいよねー。(苦笑)」

留三郎「なら、俺か葵だよな。(苦笑)」

葵「ジャンケンしようよー!」

留三郎「ジャンケンするくらいなら、俺がするけどいいか。(苦笑)」

葵「いいよー!(ニッコリ」

留三郎「じゃあ…、用具委員会委員長、食満留三郎だ。物が壊れたら持ってこい。直してやるからさ。(ニカッ」

葵「霧沢葵でーす!よろしくねー。」

仙蔵「立花仙蔵だ。」

長次「…中在家長次…。」

小平太「七松小平太だ!これからよろしくな!」

伊作「善法寺伊作です。僕は、不運体質なんで気を着けてね。(苦笑)」

三郎「鉢屋三郎だ。」

雷蔵「不破雷蔵でーす。よろしくー。」

藍「同じ顔なのに苗字違う?」

雷蔵「彼は、変装の名人だから、人に素顔を見られたくないんだよ。それで、僕の顔を貸してるんだ。(苦笑)」

藍「なるほど!」

玲「後は、個人的にするじゃダメ?」

葵「もう晩ご飯の時間だもんねー。」

兵助「豆腐うううううううううううう!!」

八左ヱ門「あっ、ちょっと兵助ー!」

勘右衛門「八も待てよー!」


((タッタッタッ))
((バタン))
((タッタッタッ))

玲「あれは、豆腐小僧の久々知兵助。豆腐を与えたら自然になついてくる。」

葵「くっちゃん追いかけてたのが、竹谷八左ヱ門君。」

三郎「通称、八。」

雷蔵「最後に八追いかけて行ったのは、尾浜勘右衛門。」

玲「まだまだ特別クラスの面子はたくさんいるぞ。(ニッ」

雪「さぁて、晩飯だ!」

藍「雪先生、まだ居たんだ!」

玲「ギャハハハ!藍ちゃんぱねぇ!!」

仙蔵「玲でもあそこまで言わないだろう。(苦笑)」

玲「私だって言うから。(笑)」

龍「そんなにいじめないであげてください。(苦笑)」

玲「龍さんの彼女だから?(笑)」

龍「いえいえ、玲ちゃんもわかるでしょ?(苦笑)」

玲「わかってるよー?わかってるからいつもの口調に戻ってー?」

龍「さすがは、玲ちゃんですねー。バレました?(ニッコリ」

玲「雪ちゃんのことになると我を忘れる龍さん面白いし。(ニッ」

藍「そう言えば、女子ってあまり居ないんだね。」

玲「今日の夜、嫌って程会えるさ。」

葵「今日の夜は、毎回恒例のあれがあるから、男子もちゃんと覚えておいてねー。(黒笑)」

男子一同「やべぇ…。」

藍「毎回恒例のあれ?」

玲「ネタバレすんなよ?(ニッコリ」

男子一同「了解ー。」

葵「じゃ、晩ご飯にレッツゴー!」

一同「レッツゴー!」







あとがき。

はい、どうもです!いつも死にそうな作者です!
作者がずっとやりたかったネタを出来ましたー!
まぁ、まだまだやりたいネタはたくさんありますが。

文才のない作者ですが、これからもよろしくお願いします!
藍様、読んで下さり感謝します!



作者の原動力となります
ポチッとよろしくお願いします!
  

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