混ざりし物語

□The sentence person of separation(設定)
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アサリ貝から大空の少年を守る、青焔魔の双子



奥村燐

サタンの落胤である少年。
物質界においては、弟の雪男と並んで青い炎を使う事が出来る唯一の存在でもある。

正十字学園に通いながら祓魔師をしている。
現在の階級は中ニ級祓魔師で、騎士(ナイト)の称号を得ている。
自分より後に資格を取ったのに、どんどん実績を出して雪男を追い越した雲雀に対して、複雑な思いを抱いているとか…。

無実が明かされた後に奥村の籍にツナが入ったことで、戸籍上の兄になる。
雲雀とツナの仲に関しては、熟年夫婦を見ているような感じで見守っているが、兄としてやはりちょっと複雑。

ちょっと荒っぽいが面倒見の良いお兄ちゃんで、現在はツナに料理を含めた家事一般を教えている。
雲雀の正体を知っても平然としていられる度量の大きい少年。
超直感はないが結構鋭い野生の勘を持っている。

今回イタリアで起きた黒薔薇の呪いと呼ばれる怪事件の裏にボンゴレが関わっているかもしれないと聞いて、調査のためにツナ達と一緒にイタリアを訪れる。

しかしツナが黒薔薇の呪いを受けてしまったため、ツナを助けるためにアマイモンの案内で“七つ宮”に向かうことに。

当面の生活場所となる七つ宮の監視所で生活環境を整えたり家事をしてあげたりするが、時折七つ宮攻略をしている雲雀を手伝ったりすることもある。





奥村雪男
(※アニメ版設定とオリジナル設定も混ざってます)

サタンの落胤である少年。
物質界においては、兄の燐と並んで青い炎を使う事が出来る唯一の存在でもある。

燐の双子の弟にして史上最年少で祓魔師になった、天才祓魔師
悪魔薬学の天才と言われ、祓魔塾で教鞭をとっている。
階級は上ニ級祓魔師。称号は、竜騎士(ドラグーン)と医工騎士(ドクター)

無実が明かされた後に奥村の籍にツナが入ったことで、戸籍上の兄になる。
雲雀とツナの仲に関しては、兄としてちょっと複雑ながらも下手に雲雀の機嫌を損ねてはいけないと静かに見守っている。

燐とは正反対で非常に頭がよく、いつも突っ走りがちな燐のフォローをよくしている。
そして本人は隠しているつもりだが、実はお兄ちゃん大好きっ子(=ブラコン)。

今回イタリアで起きた黒薔薇の呪いと呼ばれる怪事件の裏にボンゴレが関わっているかもしれないと聞き、調査のためにイタリアへ行くことに。

しかしツナが突然黒薔薇の呪いを受けてしまったため、兄の燐にツナを任せ1人でボンゴレの動向を探るべくフィレンチェに残った。
(ただし、メフィストから派遣されたシュラと途中で合流し2人で調査を続けることになる)





双子達の良き仲間達


クロ

燐の使い魔。
燐と一緒によく任務へ赴き、大きくなって背中に燐を乗せている。
最近は、ツナも背中に乗せる事が多くなった。
“七つ宮”へ行く時は、背中にツナ達を乗せて連れて行くことになる。





正十学園理事長にして、正十字騎士団日本支部を取り仕切る道化の支部長


メフィスト・フェレス

正十字学園理事長にして、祓魔塾の塾長。

燐達の上司にあたる正十字騎士団日本支部の支部長でもあり、燐達への任務は主に彼が言い渡す。
騎士団の中では、名誉騎士の位を持つ祓魔師となっているが、その正体は虚無界有数の上級悪魔。
奥村兄弟とツナの後見人でもある。
(悪魔としてなら、燐と雪男の異母兄になる)

イタリアで起きている黒薔薇の呪いと呼ばれる怪事件と、裏にボンゴレが関わっているかもしれないことをツナ達に伝え、彼がツナ達の調査を命じる所から物語は始まる。




アマイモン

虚無界において、サタンに次ぐ力を持った八候王(バール)の中に名を連ねる上級悪魔。
地の王の名を冠し、地に属する悪魔達を束ねている。

それゆえに眷属の悪魔から黒薔薇の呪いについて聞いており、呪いを解く手がかりが封印の峡谷に建っている七つ宮にあることを教え道案内を買って出てくれる。
そして雲雀が七つ宮攻略中はツナに付き添って守ってくれることになる、実は結構気のいい悪魔。

メフィストの弟であり悪魔としてなら燐と雪男の異母兄にあたる・・・・・ものの、燐はともかく雪男からは警戒されている。
かなりの食いしん坊で、料理上手な燐に胃袋を掴まれてしまっているのでは?と専らの噂。




霧隠シュラ

雪男の先輩にして、燐の剣の師匠にあたる魔剣使いの上1級祓魔師。
かなり露出が高い服を好んで着る大酒飲みな女傑で、燐や雪男をからかうのが大好きなお姉様。
(雪男はよく彼女からビビリメガネと呼ばれ、彼女に対してはあまり快く思っていない節がある)

ツナ達が黒薔薇の呪いを解く手がかりを求めて七つ宮へ足を向けた後、ボンゴレの動向を探るべく1人フィレンチェに残った雪男のサポートをするためにメフィストから後任として派遣される。

普段はふざけているが、やる時はきっちりやってくれる人・・・・・のはず。





正十字騎士団


世界で最大規模の祓魔師を束ねる組織。
勿論、世界的に認められたれっきとした組織である。
このため社会では絶大な影響力を持ち、その影響力はボンゴレですら太刀打ちできないほど。
ヴァチカンに本部を置き、三賢者(グレゴリ)と呼ばれる最高顧問が、騎士団を束ねている。

ツナが美鈴に嵌められていた時、ツナがサタンと対等の悪魔である雲雀を使い魔にした事を耳に入れると全力でボンゴレからツナを守った。

雲雀と風紀財団の面々が祓魔師になった時はかなり内部で論議を呼んだが、雲雀を怒らせるのはヤバイという事で結局彼らが祓魔師になる事を最終的に認めた。
雲雀の傍若無人に振り回されている、ある意味では被害者団体でも言えるだろう。

すでに上一級祓魔師の位を持っている雲雀に、そこから上の地位(四大騎士・聖騎士)をあげるのは色々問題なので、メフィストと同じ名誉騎士の位を与えるべきだろうかと論議しているとかいないとか…。
(サタン並にヤバイ悪魔に、四大騎士や聖騎士をさせるわけにはいかないので)





→アサリ貝欲しさに大空の少年を陥れた、かつての罪人の少女

 
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