混ざりし物語
□The sentence person of separation(設定）
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アサリ貝より解き放たれた、若き祓魔師たる大空の少年
奥村綱吉 （旧姓 沢田綱吉）
通称、ツナ。
ボンゴレファミリー元10代目候補。
現在は正十字学園に通う学生にして、下一級祓魔師。
会得している称号は騎士（ナイト）と手騎士（テイマー）。
まだまだひよっこだが、正十字騎士団結成以来の最強の悪魔（＝雲雀）を使い魔にしている事で、将来は有望視されている若き祓魔師。
祓魔師達の中では唯一の死ぬ気の炎使いであり、浄化の効力を持つ大空の炎が使えるため、悪魔達からすればかなり厄介な力を持っている。
並盛にいる時、美鈴に嵌められ仲間や家族からも裏切られ、かなり危ない所まで追いつめられるも、メフィストに保護を求めた雲雀によって正十字学園へ転入。
祓魔師を目指しつつ、新しい生活をする事になった。
しかしまたしてもツナを狙う美鈴とボンゴレが差し向けたリボーン達が学園に転入してくるも、雲雀や奥村兄弟により守られ彼らによって真実が明らかにされ、ついに無実が証明される。
その際、沢田家とボンゴレから完全に縁を切り、奥村家の籍に入って燐・雪男の弟となる。
男の子だけど名実共に雲雀の嫁扱いをされ、かなり複雑な気持ちになりつつも結構満更ではない様子。
（ちなみに、婚約済み）
今回、イタリアで起きた“黒薔薇の呪い”と呼ばれる怪事件にボンゴレが関わっているかもしれないということで、調査のために雲雀達とイタリアへ訪れるものの黒薔薇の呪いを受け、その呪いに体と心を蝕まれることに。
アマイモンの案内で黒薔薇の呪いを解く唯一の手がかりを求め、ボンゴレの禁測地である封印の峡谷と呼ばれる場所にある“七つ宮”へと向かう。
大空の少年を寵愛する、堕天使の王
雲雀恭弥
ボンゴレ元雲の守護者。
現在は正十字学園に通う学生にして、風紀財団理事長。
そして上一級祓魔師でもある。
会得している称号は騎士（ナイト）と竜騎士（ドラグーン）と詠唱騎士（アリア）。
普段は風紀とツナをこよなく愛する、唯我独尊な正十字学園高等部・大学部の風紀委員長だが、彼の正体は元上級天使だった堕天使ルシフェルにして、堕天後は虚無界においてサタンの対等の実力と勢力を持つ超上級悪魔、ルシファー。
悪魔でしかもツナの使い魔なのに好奇心から祓魔塾へ通い、祓魔師の資格を取得。
その後は第一線でバリバリと悪魔達を咬み殺していき、あっという間に雪男を追い抜いて階級をあげていった。
正体が正体なだけに騎士団からも扱いに困られている、あらゆる意味で周囲にカオスをまき散らす、唯我独尊な御仁。
ツナが生まれた時に類まれな輝きの魂を持つツナに一目ぼれし、自分の伴侶にするべく現在は物質界に逗留中とのこと。
ゆくゆくはツナを堕天使の一族の招き入れ、正式に自分の嫁にするつもり。
（現在は婚約中）
ツナが美鈴に嵌められた時メフィストに連絡して保護してもらい、その後はツナを裏切った連中とボンゴレに真実を明かす事で報復し、彼らとツナとの縁を断ち切った。
イタリアで起きた黒薔薇の呪いと呼ばれる怪事件の裏にボンゴレが関わっているかもしれないことを聞き、調査のためにツナ達と共にイタリアを訪れる。
しかしツナが黒薔薇の呪いを受けてしまったため、アマイモンの案内で呪いを解く唯一の手がかりがあるとされる“七つ宮”へ向かうことに。
そしてツナを蝕む呪いを解くために、“大樹の実”を求めて“七つ宮”の攻略に挑む！
堕天使に仕える、忠実なる家臣達
草壁哲矢
正十字学園風紀副委員長。
現在は正十字学園に通う学生にして、風紀財団副理事長。
そして中ニ級祓魔師でもある。（←雲雀の命令で資格を取得した）
会得している称号は騎士（ナイト）と医工騎士（ドクター）。
いつも雲雀に振り回されている苦労人だが、その正体は雲雀の側近である堕天使サンダルフォンという上級悪魔。
主である雲雀には絶対の忠誠を誓い、何かとツナの世話を焼いてくれる。
風紀財団の雑事一切を取り仕切り、雲雀との意思疎通が出来る数少ない存在。
ツナと雲雀の仲が深まるよう、さりげなく気遣っている。
悪魔だがツナ達の世話を何かと焼いてくれる、悪魔とは思えないほど穏やかな人柄の持ち主だが、雲雀の意に沿わぬ存在にシビアな所は悪魔らしいかもしれない。
風紀委員達
正十字学園の高等部及び大学の風紀委員達。
しかしそんな彼らの正体は、雲雀に仕える堕天使の一族に連なる悪魔達である。
現在は正十字学園に通う学生をしつつ、風紀財団の一員として雲雀に仕えつつツナのサポートをしているらしい。
そして全員、祓魔師として前線で任務にあたっている。（←雲雀の命令で資格を取得した）
雲雀の命令にのみ忠実に従うため、メフィストの頭痛の種の1つ。
→アサリ貝から大空の少年を守る、青焔魔の双子