⇒本


□*?くっさ…!?
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夕食が終わり、部屋に戻った。


「先生と何かと入ったら風呂の湯臭くならないかな」

「阿呆、それはお前の事じゃ夏目」

「先生と風呂何か久しぶりだな」

「いつもお前が勝手に入ってくるなと怒るからな」


「当たり前じゃないか」


「貴志くーんと猫ちゃんお風呂どーぞー」


塔子さんが下から呼んだ

「はーい、行くぞ先生」





じゃばーん


「気持ち良いの夏目ー」

じゃばじゃばと暴れる

水が飛んで、しかも先生の臭いでこっちは全然気持ちよくない


「あーもーっ、暴れるな!!あと湯が臭くなるから先に洗ってから入れ!」


湯の中から先生を出すと一気に湯が少なくなった。


「あ゛っ〜」


一緒に俺も湯船から出た

シャンプーで先生を洗う、だけど全然泡立たない


「先生ほんとにどこ行ってたんだ」

「ああ、そういえば汚い沼に落ちて近くの妖が水で流し落としてくれたんだがな」


「それだ…」

まあ良かった、糞不気味な妖怪に取り付かれてなくて。


「それにしても本当にお前はひょろひょろだな」

ジロジロと俺を見てきた


「なりなくてなってる訳じゃないよ。俺だってもうちょっと太りたいって……」

「…そんなジロジロ見んなよ」


「夏目はホントに女みたいだな、女顔だし、まあ乳は無いけどな」


先生が寄ってくる。



ぶにゅっ。


「ま、これが付いてたら女には間違えられん!良かったな夏目!!」

肉球が。肉球がぁああああっっ!!


「…どこ触ってんだよこのセクハラ豚猫ぉおお!!///」


ゴンッッ!!


「いだーー!!」
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