02/12の日記

04:20
3月のライオン
---------------

・男主
・20歳前後
・島田さんのご近所さん
・一人暮らし
・たまに島田さん家にご飯作りに来てる
・棋士じゃないけど将棋できます
・けっこー強いから島田さんの練習台
・胃痛もちの島田さんのお世話が趣味みたいなもの
・人見知りが激しいので他人がいると出てこない
・桐山くんは何となく仲良くなれそうだと島田さんに話してる
・二階堂くんはいい人だけど話は合わなさそう
・人見知りだけどイケメン
・イケメンだけど全然笑わない



「開さん、お疲れさま…」
「おー、来たか」
坊や桐山が帰ると見計らったように顔を出すイケメン。近所に住んでいて縁があってたまに飯を作ってくれるいいやつだ。
20歳前後と若いが学生ではなく、小説家らしい。雑誌で特集を組まれるくらいには有望株らしい。人見知りがゆえに顔はNGらしいが。

「俺、 来週からタイトル戦だから。その間桐山に来てもらおうと思ってる」
「桐山……神童の」
「うんそう。何となく宗谷に似てるんだ」
「……分かった。なら、桐山くんにもご飯いるね」
「そうだなあ…頼めるか」
静かに頷くと夕飯の準備に取りかかってくれた。胃痛持ちの俺のために、いつも消化にいい胃に優しいメニュー。
若いながら、料理の腕とレパートリーは豊富だ。なんで?と聞くと片親だったからと淡々と答えてくれた。

前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ