L×月

□承諾して下さいね?
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「月くん結婚しましょう!」

「……は?」



こいつ頭までおかしくなったのか?
いや、これも又キラ容疑をかけている僕の反応を見るためなのか??


「は?じゃないです月くん因みにもう、夜神さんには許可貰ってますから」


「何言ってるんだ竜崎!結婚とか、第一日本では男同士の婚姻は認められてないだろ」


「んな法律なんて私がちょっと裏で手を回せば軽いもんです。特例として私と月くんの婚姻を認めて下さいました。ちなみに月くんは夜神家の長男で跡取りらしいので私が婿に入る形にしときましたから」


ピラッと婚姻届けを摘み月に見せる竜崎

「………う、裏で手を回すって…お前何したんだ。それに父さんが納得するわけないだろ!」


「簡単なことですよ。私達の結婚を認めなければ【キラ】による犯罪者の裁きは止まないし、きっと【キラ】は日本にミサイルを打ち込みますって言ったら即認めました」

「…お前、キラの名前を悪用してないか?」

思わず飲んでいた紅茶を吹き出しそうになる月だった


「それに夜神さんには婚姻を認めて頂けないなら社会的地位を失う位、追い詰めて月くんが、あんな事やこんな事をしている写真を世界にばらまきます。と言ったら喜んで結婚を承諾してくれましたよ?」


「竜崎……」
「……はい?」





――――バキッ!
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