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□休憩
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設計部のレビィと付き合いだして間もない頃。
ガジルは、改修後の学校のプール清掃に、職人さん達と一緒にかり出されていた。
学校がお休みの時しかできないため、今日は休日出勤なのだ。

「よぉガジル。そろそろ飯でも行くか?」
「いや、今日はアテがあるから、俺はいい。」

そこへ、手作りのお弁当を持って、レビィがやってきた。

「ガジル主任〜!お疲れ様です!!」
「おう、悪ィな。」
「あれっ、あの子は確か…マジかよ、いつの間に!?」
「テメェ、うらやましいぞこの野郎!!」
「うるっせえぞテメェら、とっとと行きやがれ!!!」

「あの、私…余計な事しちゃいましたか?」
「構わねぇよ、気にすんな。あと、敬語使わなくていいぞ。」
「え、でも一応仕事場だし。」
「今日は土曜日だろうがよ!?」
「…そっか。あはは♪」
「とりあえず、メチャクチャ腹減ったな。」
「そうだよね。ちょっと待って。」

お弁当を広げるレビィ。

「私、こういうの初めてなんだけど……どうかな??」
「お前、手はこんな小せぇのに、やけにデカいおにぎりだな。」
「(頬を膨らませて)いらないなら、持って帰るけど?」
「冗談だよ、悪かった。…おっ、味は結構イケるな。」
「ほ、本当!?」
「オウ。初めてにしちゃ上出来じゃねぇか。」
「よかったぁ、えへへ///」


***************

∩(*´Α`)ハイハーイッセンセイ!!!!!
一生やってていいと思いま〜すvvv

私は、ガジルさん→家事得意、レビィちゃん→ちょっぴり苦手、というイメージを持っております。
でも結婚後は、ガジルの為にメキメキと上達するよ!!

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