夢小説

□支え
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『ごめんな…』

自分は何も言わずにメンバーの前から…麻里子の前から姿を消した…













ここはAKB48シアター[秋葉原]

その一室でメンバーが集められた

「全員集まってるか」

プロデューサー秋元康が入って来た

「はい!います!」

キャプテン高橋みなみが伝えた

「そうか、早速本題に入ろう…

君達をずっと近くで見守っていた
名字名前クンが昨日限りで止めた」

「えっ…」

騒がしかった室内が一気に静かになった

「理由は分からない…君達には名前が辞めた後に言って欲しいと彼からのお願いだった」
 
「待ってください!意味分からないです!」

「そうですよ!何で!何で名前は…名前はどこにいるんですか!」

メンバーは突然の事に戸惑っている

それもそのはず6年間ずっと影で支え、時に厳しくでも一番にメンバーの事を思って居てくれた人が理由も言わずにいなくなったからだ秋元康自身も驚いたのだから…

「何で辞めたんですか!」

「彼にも事情がある仕方ない事だ
受け止めなさい」

そう言って秋元は出て行った

楽屋はパニック状態


「どうして…いなくなるんですカ…」

「名前…」




その中でも一番悲しんでるメンバーがいた最年長の篠田麻里子だ

彼女は名前に凄く助けてもらっていたからだ…他のメンバーも勿論だけど麻里子は特にだった…



(名前…どうして篠田寂しいょ
絶対に探し出すんだから…会って話しがしたいんだから)

などと麻里子が思っているのは誰も分からないだろ
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