初恋の君へ
□第十二訓
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「ん〜・・・やっぱ一人はつまんないな。神楽ちゃんについていけば
よかった〜><」
理沙は屋上で座っている。
スースー・・・
寝息がきこえる。物陰の方から。
「?」
行ってみるとそこにいたのは・・・、
「総悟・・・・」
アイマスクをつけて寝ている沖田総悟だった。
・・・ぃや、なんかちょう可愛いんですけど!?
あ、ダメダメ。かかわらないってきめたでしょ!
すると寝言を総悟が言った。
「理沙・・・ごめん・・・な」
「?!」
総悟・・・ありがとう。
私が去ろうとすると総悟が私の服をひっぱる。
「え?寝てるんだよね?・・・しょうがない」
私は総悟のそばに座った。
「・・・私も眠くなっちゃったな・・・」
そういって眠りについた。