初恋の君へ

□第四訓
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ガヤガヤ・・・

「おい、総悟・・・おまえなにやってんだ・・・?」

土方さんは朝からうるさいですねィ・・・

「あぁ、これですかィ。出会い系サイトでさァ。暇だったんで」

ま、所詮ブスがやってるんでしょうけど

「そうか。でも一つ気になる点があるんだが・・・」

「なんですかィ?」

「その携帯俺のじゃないか・・・?」

「そうですぜ。出会い系サイトなんざ自分のやつでやりたく
ないんでねィ」

「そうか・・・って殺されたいのかァァァァ!!!」

「あの〜・・・先生いるんですけどぉ〜!そろそろ席について
もれえない?」

「ッチ・・・これで土方さんを殺れると思ったのに」

「総悟・・・あとで覚えてろよ」

「へーい」

俺たちは席についた

「今日は転校生がいる・・・」

ザワッ!

いきなり周りがうるさくなりやがった

「マジでか!転入生がくるアルか!女か!女か!」

「おぅ。女だ」

女か・・・

桂「可愛いですか?!」

銀八「めっちゃくちゃな。やばいくらい可愛い」

可愛い・・・?いったいどんなやつでさァ

「真面目ですか!?」

「ぱっつぁんよぉ、俺が知るわきゃねぇだろ」

土方「マヨn−・・・」

「もうめんどくさくなってきたからもう入れっぞ。おい!
入ってきていいぞ」

ヘッざまーみろ!

ガラッ

おっ入ってきー・・・

・・・え?理沙・・・?

まさか・・・な

「ま、とりあえず自己紹介でもしとけ」

「今日転入してきた、西遠寺理沙でー・・・」

うわっ・・・目があっちまった・・・

すげービックリした顔してやがる・・・

理沙だ。あいつは理沙でさァ。

最後に見たのは・・・

あいつの涙の姿・・・

あの姿はどうしても頭から離れられなかった・・・

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