初恋の君へ
□第二訓
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ガチャッ
校長は部屋のドアをあけた
「ここが校長室ー・・・」
校長室にはジャンプを読んでいる死んだような魚の目をした人がいる。
「きみが転入生?けっこう可愛いじゃん」
なに?!この人いきなり・・・!
「え・・えと・・・」
「坂田くん。困ってるぞ」
校長ナイス!
「あぁ。俺ァお前の担任になる先生だよ。坂田銀八っつーんだ」
担任〜!?このだらしない人が教師ですか!!
「よろしくお願いします」
「おぅ!早速だが教室行くからついてこい」
もう教室行くんだ!
「わかりました」
「っつーことで失礼します、バカ校長」
バカ!!?バカっていったよ!校長にむかって!
「バカじゃないから!ハタだから!」
あっこの校長ハタっていうんだ!
そんなことを考えながら銀八先生の後ろを歩いて行った・・・