初恋の君へ

□第一訓
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校門の前でわたしは呟く・・・

「ここが銀魂高校か・・・」

わたしは今日から銀魂高校という場所に通うことになった。

親の都合で越してきたのだが、ここは荒れてるで前の学校でも少しばかり
有名だった。

それだけならいいのだが、おかしいでしょ此処!!

校舎のまわりをでっかい犬が歩いてるし、飼育小屋の前にはなんか
怪物らしき人がいるし・・・。

ホントに卒業まで此処に通い続けなきゃいけないの・・・?

「おぉい!ここにおったか」

後ろから声がしたので振り向いた。

・・・・え?なんで宇宙人??

「きみが今日転入する西遠寺理沙さんかな?」

「はい。そうです」

とりあえず返事はしておく。

「わしはこの銀魂高校の校長じゃ」

こ、校長〜!!この宇宙人みたいな人が?!

終わったよ・・・わたしの高校生活・・・

「とりあえず校長室まできてくれんかのぉ」

「は、はい・・・」

わたしは校長の後ろをついていった・・・

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