#書1#
□‡玩具‡
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皆が外で遊んでる昼休み。
僕とニアだけは
遊技室に居た。
ニアは手にしているロボットを、器用に分解して遊んでいる。
どんどん
バラバラになっていくニアのロボットは、
なんだかバラバラになっていくのを、喜んでいる様に見えた。
そして、完全にロボットを分解した後
ニアは僕の方を見て
ニヤリと微笑みながら
『メロがこの「「玩具」」ならよかったのに』
と言った。
今すぐに
僕の体を目茶苦茶にしてくれよ
その「「玩具」」の様に…
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