Dream

□保健室/白石蔵ノ介
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『今日はこれでお開きや。お疲れさん。』



委員会終了。
皆ワヤワヤ帰り始める。



?「委員長」





『ん?』





振り返るとそこには、出た問題児。




『...何や。』




白「そないに恐い顔しとったら可愛いの台無しやで?」




『...誰のせいや。』



もうここは委員長の威厳魅してビシっと言ってやらんとっ!



白「いや、ほんまスマンな(汗)反射やて。」




『いや、だからその反射訳分からん。』



白「ついきっかけ作りとうなってしまってな...」




『委員会中断するきっかけか。白石くん、本格的に委員長の私と張り合うつもりやな!受けてたーつ!



って何言ってんだ、私。



白「あー、そんなつもりや無うて。その...」




『?』




白「...自分と、会話するきっかけが欲しい思て...」




『...は?』




白「...はって。」




『え、どーゆーいみ。』





白「...自分なぁ、保健室で二人っきりっちゅーシチュエーションで
既におれ自身色々押さえとるのに...言わせるんか...」




白石くんは包帯を巻いた左手で頭をかいて
チラリ、と私のほうを見た。



『え、訳が分からんのやけd...っ!!』




バンッ
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