歌王子

□Merry Christmas!!
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12月25日、
それは聖なるクリスマス。


コンコンッ

みんなでクリスマスパーティーをしよう
と約束をしていた。
会場は那月と翔の部屋に決まった。

トキヤ、マサ、レンに声をかけ
那月と翔の部屋へ向かった。



「那月ー翔ーきt((」


「うわぁああああああッ!!」


「翔ちゃ〜ん着てください!
絶対、ぜぇぇえったい似合います!」


「ふざけんなぁぁああ!」



半裸の翔と翔の服に手をかける那月がいた。





「全く…。
何をやってるんですかあなた達は!」


「俺は被害者だッ!!」


「せっかくのパーティーなので
翔ちゃんに着てもらおうと思ったんです…」


「何で俺なんだよ!!」


「可愛いからです*」



ぎゃぁぎゃぁ、と言い合う2人を
トキヤが叱る。

なんかお母さんみたいだなぁ〜



「でもさ、飾り付けはばっちりだね!」


「そうだな、四ノ宮は料理と裁縫以外は
意外と器用だからな。」


「料理はどうしようか?
シノミーに作らせるわけには
いかないだろう?」


「それなら大丈夫!
スペシャルゲストに頼んであるんだ!」


「すぺしゃるげすと?」



みんなが、首をまげる。
まぁ、俺がこっそり頼んだんだから
知らないのは当然ッ!

ちょうどいいタイミングで
再び、部屋の扉がノックされた。



コンコンッ


「すみません、遅くなりました…!!」


「お邪魔しまーす!
ほぅ、案外キレイにしてるじゃない。」



現れたのは俺たちのお姫様たち、
七海春歌と渋谷友千香だった。

2人には料理を頼んだ。



「ぅっわぁああ凄いですね!」


「那月の料理とは大違いだぜ。」


「いえ…そんな凄いものでは…」


「このケーキ、春歌1人で
作ってくれたのよ〜!」



お姫様と料理の登場でパーティーは
さらに賑やかに楽しくなった。



「レディへ俺からの
クリスマスプレゼントさ。」



レンが七海へプレゼントを
渡したのをきっかけに
みんながプレゼント交換を始める。

勿論、俺も七海にプレゼント!



「あ、ありがとうございます。」


「翔ちゃん!僕からのプレゼントですッ」


「さんきゅー…ってなんだこりゃぁ!?」


「メイドさんですよぉ。
ちゃぁんと猫耳もついてますから」


「おぃぃいい!!」


「あ、みなさんにも同じような物を
プレゼントしましたからぁ♪
ハルちゃんは翔ちゃんと同じです」


「へっ?」


「さぁみんなでコスプレパーティーです!」





*****

Merry Christmas!

翔&春歌→メイド服
那月→PIYOちゃんの着ぐるみ

とか(笑)




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