記念企画部屋2

□僕が選ぶ僕の未来に 第1章
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前書き

さてこのサイトは2016年10月19日で5周年を迎えました。
その周辺の時期、サーバー等の調子が悪く長編を掲載するには苦しい状況で過ぎてまい、お蔵入りも考えましたが折角なので。


今回はファンタジー要素があります。
千歳と、白石、小石川、謙也、財前がそれぞれに、『運命を選ぶ権利をもう一度与えられたら。』

ちなみに、『現在』は、原作と同じ年齢です。(中学3年と中学2年)


ややこしいのですが、千歳が行く過去は中学1年の冬〜中学2年の秋までの1年間。

大阪4人が見る『過去』は、白石達が中学2年の夏後〜中学3年(原作年)の『もうひとつの夏の大会(千歳が来なかった場合の大会)』です


つまり千歳が『行って』いる過去と大阪組が見ている『過去』は、1年、違います。

過去を変えるために行動したり知ったりするべき1年が千歳と大阪組で違うからです。


というわけでものすごーく時間軸のややこしい話ですがゆっくり読めば解るはずなので、解らなくなったら少し前を読み返しつつ、お楽しみ頂けると幸いです。

ベースにこのサイトの『遥か、蒼の夢に』及び『明日への始まり 新しい明日へ』シリーズがあります。
(Main→明日へのはじまり)



※方言について。
大阪パートはいつもの感じで。
熊本パートは、大阪パートより千歳の言葉も本物の熊本弁に近いですが、厳密には違います。

これは、熊本弁の解説してあるサイトとかブクマしてあるんで、もっと近づけることも出来たんですが、アニメとかゲームで聞きなれた感じが残ってる方が何となく読み手の方が『千歳』として感じやすいかなということで、あえて『テニプリ語』です。まぁ四天の大阪弁もそうですが。

なお今回、『HOLIC』より次元の魔女さんゲスト出演。


とにかく、何となく。九州人同士での会話の時は千歳の言葉がほんの少し方言強くなる感じだけ雰囲気で感じて下さい。

その辺は広い心でお願いします。

というわけでファンタジー要素が入るので、深く考えずに読むことをお薦めします。
宜しいですね?
ではどうぞ。

※視点に応じて色分けしてあります。
どの色が誰かは読んでいけば解るかと思いますが、念のためここにも書いとくので混乱したら確認してください。

千歳(現在)

白石(現在)
小石川(現在)
謙也(現在)
財前(現在)

過去大阪パート(『現在』の白石達が“見せられてる”もの)
『過去』の白石達4人のうち誰かの視点


過去九州パート(過去の千歳か橘の視点。)


『“もうひとつの大阪”の千歳』視点

『もつひとつの大阪の白石達』四天メンバー視点

です
つまり千歳四天が同じ世界の、もうひとつの大阪の、“当人達の”意識です

ですから、『今年』『去年』『来年』など、同じ言葉でも、その言葉が指すものは、文字色によって異なるものがいくつかあります。

文字色の視点分けによって判断してください。

読んでいれば解るように書くつもりではいますが。
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